刑務所の教誨・・・個人教誨について
 昨日は、熊本刑務所で午後2時から4時までの2時間、4人の受刑者の個人教誨を実施しました。
以前にも刑務所の教誨について書いたことがありますが、教誨には、グループ教誨と受刑者と1対1で話をする個人教誨があります。
 個人教誨は、受刑者の希望で実施するもので、受刑者が「○○先生に個人教誨を申請します」と申請し、刑務所の担当の管理職、所長などの許可があって初めて教誨師に連絡があり日程を決めて実施するものです。

 今回は、2月、3月に申請が出されていたものが実施された訳です。
 受刑者との会話の内容は、仏教について、曹洞宗の教えについてであったり、写経や坐禅についてや個人的な悩みであったりするわけです。
 熊本刑務所の場合は、長期刑の方が多いですから写経や写仏を続けている人もいます。本気で改心してくれるとこれ程の功徳はないと思います。
 刑期が長いだけに、親兄弟が亡くなることも多いわけでその供養を頼まれることもあります。
昨日の1人は、祖母が亡くなったということでご供養を頼まれたことでした。

 刑務所だけは行くものではありません。私の場合は「教誨師」として行くから良いのですが受刑者として行けば自由はありませんし、不自由この上なしです。

 無期懲役刑になりますと仮釈放になっても帰る場所も引受人もいなくなってしまいますから、結局、死ぬまで出れないということになります。
 受刑者の仏心を信じての菩薩行が教誨師の仕事でもあります。
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【2010/05/25 23:43】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
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