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江川紹子さんの見解に同感・・・死刑制度と終身刑
 私は、和尚ですが現実問題として死刑制度を考えた時、死刑を否定していません。
むしろ、凶悪犯に対しては厳罰・極刑をもって臨むべきだという考えも持っています。
 「不殺生戒」を説くお釈迦様の教えに背くと考える方もおられるかもしれませんが、凶悪犯を仮釈放することの方がもっと怖いことだと思います。彼等が再度凶悪事件を犯すということは新たな犠牲者を出すということであります。それも「殺生」です。

 私は、熊本刑務所の教誨師として受刑者に接しています。
 長い人は、私が生まれる前から服役していて腰は曲がり自分のことが自分でできなくなっている人もいます。
 その人達は、医師や看護師、刑務官達に全てを御世話して貰っています。その経費は全て税金です。
 先日、オウム真理教に殺害された坂本弁護士一家の事件から20年が経ちました。
あの事件がなかったら、家族は幸せな日々を過ごしていたことでしょう。子供さんも立派な大学生か社会人になっていたはずです。

 一方、加害者である麻原彰晃らは未だに裁判中であり、衣食住が保障されているのです。
 この矛盾をどう考えますか?
 
今朝、偶々ジャーナリストの江川紹子さんのブログを読んで彼女の見解が良識的だと思いましたので紹介します。

 江川紹子さんの終身刑に対する意見
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【2009/11/09 10:11】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(5)
<<多忙な日々が続いています。 | ホーム | 島根県立大女子学生の胴体部分発見される?怒りが沸き起こります。>>
コメント
「すでに高齢で、相当に認知障害も進んでいる長期収容者たちは、オムツを当てている。刑務官たちも介護のトレーニングをしていて、夜中でも、オムツや布団が汚れれば手早く交換するなど対応をするので、所内は悪臭もせず、清潔そのものだった。毎朝、看護師が検温や血圧測定を行うなど健康管理も万全。食事は、個人の状態に合わせた療養食を看護師が食べさせる。昼間は日当たりのよいリハビリ・ルームで、日光浴をしたりビデオを見たり、簡単なリハビリをして、体調を維持するように務める。
 健康管理とこまめな介護という点では、なまじの老人ホームより、ずっと手厚い。受刑者の人権を守るという点では、素晴らしいと思う半面、普通の市民がなかなか適切な施設に入れなかったり孤独死などもある中、重罪を犯した人が手厚いケアを受けている光景には、なんだか複雑な気持ちだった。」


上記は江川翔子さんの意見の一部をコピーさせていただいたものですが、読んでいるうちに腹立たしささえ覚えました。

受刑者の人権も大切でしょうが、人権どころか命を奪われた被害者の立場を考えると、納得できない現実にもどかしさを感じます。

また、医療刑務所の健康管理は一般市民の老人ホームへの入所状況や入所生活にも増して4手厚いケアを受け行き届いているそうですが、このような錯覚めいたことがあって良いのだろうかと疑問に思います。

法を犯した犯罪者が優遇され、善良な一般市民が苦しさにあえぐ。
矛盾を感じますね。

【2009/11/11 21:18】 URL | 妙昌 #-[ 編集]
 その通りですよ。
受刑者が恵まれているというのはおかしなことです。
 
【2009/11/11 23:32】 URL | 藤井慶峰(ふじい けいほう) #-[ 編集]
昨夜のコメントの中で江川紹子さんの名前を間違えて書いてしまいました。大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。

江川さんの記事に大変感動いたしましたので もう一度コメントさせていただきます。


 「オウム真理教の松本智津夫に手厚いケアが補償された快適な老後を送らせるために、私は自分が払った税金を1円でも使って欲しくない。
 坂本弁護士と家族が無惨に殺されて、今年で20年になる。当時1歳2ヶ月だった龍彦ちゃんも、生きていれば立派な青年になっていたはずだ。
 この事件を初め、多くの犠牲者を出した一連のオウム犯罪の首謀者であり、たくさんの信者を犯罪の道に引きずり込んだ男は、今でも東京拘置所の中で、刑務官たちにきちんと世話をされて日々を長らえている。
 死刑の執行停止、あるいは死刑廃止をして、彼に安心して長生きする権利と快適な老後を補償してやろうというなら、私は、日本の司法制度を信じられないし、税金も払いたくない。 」


またまた江川紹子さんの記事を抜粋させていただきましたが、オウム事件の松本智津夫に関して江川さんの怒る気持ち、司法のあり方に疑問・・・私も同感です。
無残に殺された坂本弁護士一家を思うと、あれほど社会を震撼させた麻原が税金でぬくぬくと生きながらえているなんて許しておけません。怒りを覚えます。

江川さんの記事・・・刑務所の実態、矛盾を感じながら腹立たしく拝読いたしましたし、死刑制度や終身刑、重罪を犯している人に生きる権利などあるのだろうかと更に矛盾を募らせながら読ませて戴きました。
殺人などの重罪には厳罰あるのみでしょう。
江川さんがおっしゃるように終身刑が増えれば施設拡大、刑務官増員など等莫大な税金がつぎ込まれます。こんなことに税金が使われるなんて・・・!!!
世の中矛盾だらけですね。


















【2009/11/12 20:42】 URL | 妙昌 #-[ 編集]
介護等サービスについては、「犯罪者が優遇されていること」でなくてそもそも「一般市民が十分にサービスを受けられていないこと」が批判、問題視されるべきことではないでしょうかね。
犯罪者の待遇云々とは独立させて議論されるべきではないでしょうか。
また 江川さんも「受刑者は希望もなく死を待ちながら塀の中で自由を奪われて過ごさなければならない」と書かれているように「犯罪者の優遇」が言いたくて書いたわけではないと思います。
【2011/01/29 19:28】 URL | あい #xfGWKbWo[ 編集]
一般的には常識とされている普遍的なテーマ、例えば

 真実は一つだけ
 怒りは自然な感情
 戦争は無くならない
 この世に絶対や奇跡や偶然はある
 虐められる側にも虐めの原因がある
 自己チューな人間ほど自己愛が強い

といった命題の間違いとその論拠を解説しています
義務教育では殆ど教えない哲学です。是非ご一読ください

感情自己責任論 http://sky.geocities.jp/dwhsg178/
【2011/03/05 14:19】 URL | 匿名希望 #-[ 編集]
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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