熊本県内初めての裁判員裁判・懲役6年の判決
 14日、熊本地裁で県内で初めての裁判員裁判が始まりました。
 裁判員6人と補充裁判員3人が選ばれ午後から審理が始まったそうです。

 今回の事件は、通りすがりの22歳の男性を21歳の男が暴行して怪我をさせ意識不明のまま死なせた傷害致死事件です。 
 今回の裁判では、九州でも初めての被害者参加制度も適用されます。

 さて、16日に判決が出ますがどんな判決がでるのでしょうか?
被告人は、罪状は認めているようですから量刑がどうなるのかが最大の争点です。

 被害者感情も裁判員の判断に大きな影響を与えますから「無期懲役」になるかと予想しています。

 そして、刑務所でこの被告と逢うことになるのでしょう。

 14日は、刑務所の教誨担当でした。
教誨を受ける受刑者は必ず人相がよくなっていきます。是非、この被告も教誨に参加して欲しいものです。


熊本でも裁判員裁判始まる

(追記)10月16日
 検察側の求刑は懲役7年でした。呆れます。
人を殺しておいて、たかだか7年の求刑とは・・・行きずりの人間に殺された被害者の立場にたてば決して許せません。
 殺された被害者の家族としても、決して許せないでしょう。
 まもなく、判決が下されますが・・・もっと厳罰にするべきだと思います。
(17日追記)
 判決は、懲役6年でした。
人の頭を足で蹴る様な人間は、多くの場合、反省することをしりません。
 自らの保身の為には、反省しているうな素振りを見せるのです。
 懲役6年ですから早ければ4年ぐらいで仮釈放となることでしょう。
仮釈を得るために刑務所でも「真面目」に過ごすのです。
 短期の場合、しっかりと教誨を受けることができませんからしっかり反省することもなく社会復帰して再犯を犯すものが多いのです。
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【2009/10/17 21:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
こんばんは。
久々にコメントさせて戴きます。

今年5月21日から始まりました裁判員制度、司法の知識も無い一般国民が刑事裁判に審判を下すという画期的な???制度にいろいろな疑問を抱きながらもスタートした訳ですが、私は今まだ自分事には考えられないのが正直なところです。

欧米では既に行われているようですが、国家権力とも言える裁判所の裁判に国民が参加できるということが未だに信じられません。

藤井老師のおっしゃる通り、裁判官は自らの意思でしかも難関の司法試験を突破して得た職業です。当然職責に責任を持つことは然るべきですが、裁判員は半ば強制的な義務で選ばれた方々です。私は、その裁判員に死刑などの判決をさせることに大きな不信感と疑問を抱いております。

判決の中でも特に死刑判決は、人の命を奪うことになるのですから穏やかではありません。

このような思いから
私はこの制度がスタートされる前に、裁判員制度のねらいは何なのかをインターネットで検索いたしました。

麻生内閣当時の森英介法務大臣は
「この制度により視点や感覚が裁判に反映されより身近になり、司法に対する理解や信頼が深まる」、また「治安や社会のいろいろな問題について考えるきっかけとなり、社会がより暮らしやすくなることも期待されます」最後に「裁判員制度は社会の中で起こる犯罪や裁判を自分のこととして捉えることにつながり、更には社会の問題について自分のこととして深く考えることにつながる。社会にはさまざまな問題があり、これを解決してより暮らしやすい社会を実現するには社会の一員である私達自身が考え努力することが必要なのです」と結んでおりました。

つまり
体験を通して犯罪を無くそうということがねらいとなるのでしょう。

しかし死刑判決は人の命を奪う判決です。果たしてこの裁判員制度はこのような犯罪を起こす人の教訓になるのでしょうか?

また司法の知識の無い人が罪を裁くことには大きな疑問があるのではないかと思えてなりません。

法務省の決めたことですので従うしか術はありませんが・・・!?


教誨を受ける受刑者は必ず人相が良くなっていきます・・・とありますが、教誨というのは強制的なものではなく自主的なものなのですか?

藤井老師は長年受刑者に接してきていらっしゃいますので、犯罪者の心が読めるのではないかと思いますが、法務省のねらいはどの程度の効果が期待できると予想していらっしゃいますか?
【2009/10/15 23:37】 URL | 妙昌 #-[ 編集]
コメント有りがうございます。
刑務所の教誨に参加するかどうかは、「信教の自由」の観点から受刑者の意思任せられています。
 受刑者自身が、自分の判断で選びます。
 裁判員制度は、一般人に有罪・無罪の判断だけでなく量刑の判断にまで参加させる制度ですから、裁判官の「責任の逃れ」とも言えます。
 「庶民感覚」を採用するという目的もあるようですが、人間一人ひとり価値観、考えた方が違いますから偶々、犯罪者に対する考え方が厳しい人たちが多数を占めた裁判では、厳しい判決になる可能性もありましょう。逆に、犯罪者に寛容な人達が多数を占めていた場合には比較的に軽い判決になる可能性もあります。
 人の命を左右する判決を一般人に下させることには反対です。
 また、裁判員制度が導入されたらと言って犯罪が減るとは思えません。
 犯罪大国と言われているアメリカは「陪審員制度」という裁判員制度と同様の制度を採用しています。
【2009/10/16 08:45】 URL | 藤井慶峰(ふじい けいほう) #-[ 編集]
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
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