熊本県教誨師後援会の総会
 17日の17時から熊本市水前寺の共済会館で教誨師と後援会の合同会議、総会が行われました。
 昨年も、この件についてはブログに書いたと思いますが、今年も皆様に教誨師の活動とその活動を支援してくださる後援会の活動について知っていただくために書きます。

 教誨師は、全国の刑務所、拘置所、少年院に様々な宗教教団から選ばれて被収容者の更生の手助けをする為に活動しています。
熊本県では、熊本刑務所で27人、人吉農芸学院で8人の教誨師が活動しています。
 ご承知の通り、我が国では「政教分離」が憲法で規定されておりますので国や地方公共団体が宗教活動をすることはできません。しかし、被収容者に対しては「信教の自由」が保障されなければならないのです。

 明治憲法下では、教誨師は「公務員」という列記とし公職だったのですが現憲法下ではボランティアとして働いています。
 見方を変えれば、国は政教分離を盾に教誨師をボランティアとして使うことができる訳です。

 しかし、教誨師は日頃から「研鑽」が求められますから毎月一回の定例会議、年一回の九州大会、九州地区施設研修会(大会と施設研修は隔年開催。従って毎年どちらかが開催される)、全国大会、法務省での研修など多くの活動があります。

 被収容者が個人教誨を求めれば刑務所まで行かなくてはなりませんし毎月一回のグループ教誨にも行かなくてはなりません。
 熊本県教誨師会は、年1万8千円の会費を納めております。会長は、九州教誨師連盟や全国教誨師連盟の会議にも出席しなければなりませんのでその経費も莫大なものになります。

 それを側面から支えていただくのが教誨師後援会の方々です。
現在20名の方が、年間1万円の会費を納めてくださっております。
 後援会の方は、負担だけがあってメリットは何もありません。

 教誨師も後援会員も「奉仕の精神」で活動しているということです。

 非収容者の中で、「1人でも本気で更生してくれる者が居てくれたら」と思って頑張っているのです。
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【2009/06/19 00:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
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