沖縄の暑い夏・・・「無言の叫び」・・・23日は沖縄慰霊の日
 今日は、沖縄慰霊の日です。
太平洋戦争中、国内で唯一の地上戦が行われ、9万人を超える民間人の犠牲者を出した沖縄での闘いが終わった日と言われています。
 このブログは1年前のものですが敢えて再度掲載します。

昨年5月17日の日曜日、檀家様のご法事の席の出来事です。
この家の長男英利さんは、私よりひとつ年上の先輩です。
公務員の傍ら、障害を持つ人たちとバンドを組み、ボランティアで学校や福祉施設などでコンサートを開催しておられるそうです。
 その長男さんが、ギターを弾きながら歌ってくれました。
その中の曲に表題の「無言の叫び」がありました。
 悲しく重たい曲でしたが多くの皆さんに知っても貰いたいと思いましたので歌詞をお伝えします。

 「無言の叫び」ガマの遺骨収集から  詞 森 典正    曲 永松英利

 ただ ひもじかっただけなのに ただ 泣きたかっただけなのに
一番信じていた母親の 胸に口塞がれ 抱きしめられて すぐにおっぱい飲めるかと信じながら
息絶えた 小さなお骨の仏様 60年経った 夏のガマ

 ただ 生きたかっただけなのに 本当に生きたかっただけなのに 守ってくれるはずの兵隊に
 泣く子は殺すと剣突きつけられ 信じきってるいとし子を 必ず後から行くからね ごめんね ごめんねと 口塞ぐ 今年は暑い夏のガマ

 普通に暮らしたかっただけなのに 平和に暮らしたかっただけなのに 信じたはずのあの人の
玉音ひとつで戦いが始まり 300万人道連れに 私は青酸カリ飲んで 訳も分からず死んでった 
取り残された夏のガマ
 
60年経った 夏のガマ 誓い新たに 夏のガマ


 沖縄で死んでいった多くの人々の悲しみ苦しみが伝わってきます。
私は、この歌詞のおっぱい飲みたかった赤ちゃんの思いを博多での法話の中に引用しました。

 親が子を虐待したり殺したりする浅ましい時代です。
 この曲の歌詞のように涙を流しながら「ごめんねごめんね」と泣きながら「おっぱいが飲める・・・」と自分を信じきっている愛しいわが子の口と鼻を塞いで命を絶たなければならなかった母の悲しみを思うと涙が止まりません。

 あなたはこの歌から何をどう感じ取ってくれますか?

 この日記は、昨年6月22日に書いて公開していたものですが、6月23日は沖縄慰霊の日ですから再度公開します。

 沖縄で犠牲になられた全ての人々に心から哀悼の意を捧げたいと思います。      合掌
 
(以下追記)
 菅総理大臣は沖縄の慰霊式に参列してこれまで基地問題で沖縄県民に迷惑を掛けて来たことに対して謝罪されました。
 沖縄県民と犠牲者に対する本当の謝罪は米軍基地の沖縄からの撤去以外にはないと思います。
 菅総理は沖縄県民に対して「譲歩」を求めるようですが譲歩を求めるのはアメリカ政府に対してだと思います。
 小泉政権が勝手に合意した「日米合意」を踏襲することは民主党としてしてはならないと思います。
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【2011/06/23 12:03】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
はじめまして、「無言の叫び」を造りました大分の森 典正です。別の「九条音頭」がインターネットで音声付で流れていると聞き確かめてみました。ついでに「無言の叫び」はどうだろうと確かめたところあなたのブログに取り上げていただいたのを見て驚きました。永松さんとは今年も7月に湯布市の私の山荘で創作会議を拓くことにしています。私も曲をつけたのですが、永松さんのほうがよい曲なので大分でも集会などで永松さんの曲を歌っています。平和を願って九条を絶対変えさせないために今後もよろしくお願いします。「九条音頭」も聞いてみてください。森
【2009/06/12 17:37】 URL | 森 典正 #-[ 編集]
 コメントありがとうございます。
お名前を見て「聴いたことのある名前だ・・」と思いました。
「無言の叫び」を作詞された森さんでしたね。有難うございます。

 悲しく切ない詩ですが、私達が後世に語り継いでいくべき内容だと思います。
先月18日の夜、博多での講演の中で「ただ、お腹がすいただけなのに、おっぱいが飲みたかっただけなのに・・・泣く子は殺すと言われ、母は赤子の口におっぱいをふくませ口を塞いでわが子を殺した・・・そのお母さんの目には涙がいっぱい・・・溜まっていたんです・・・お母さんも後から行くからねと心の中で語りかけていたんです・・・そんな時代もありました、しかし、今は、自分の為にわが子を虐待したり殺したりする親がたくさん居ます・・・」と、詩の中から引用させていただきました。
 これからもよろしくお願いします。
【2009/06/13 00:44】 URL | 藤井慶峰(ふじい けいほう) #-[ 編集]
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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