企業献金は全面禁止にすべき
 いつまでたっても「政治と金」の問題はなくなることがありませんね。
 何故そうなるのかは、皆さんもご承知のことと思いますが、選挙に金がかかるというのが一番の原因でしょう。
 選挙に金がかかるから政治家は金を欲しがる。
 有権者が金を欲しがるから金を渡して自分の立場を有利にしようとするのです。
 選挙に出るからには接待し金を配るのが当たり前と思っている候補者も有権者もいます。

 長い自民党支配下のこの国では、野党系議員は別ですが、自治体議員から国会議員までピラミッド型の支配構造が出来上がっています。
 全てではありませんが、国会議員から自治体議員、首長に金が下りてくるの構造があるのです。自治体議員や首長は、国会議員の選挙の時には有力な支持者・運動員として機能するのです。
 「政治資金」は正当な政治活動や選挙資金にしか使えませんから「裏」で動く金は「裏」で集めることになります。
 この「裏金」が長い間「当たり前のこと」としてまかり通ってきたのです。

 個人献金をする理由は、単に「立派な候補者だから頑張って欲しい」と思ってのこともありましょうが、中には、「出世したい」という下心から首長に対して献金する自治体職員も現実としているようです。

 企業献金は、会社の利益の為に献金するのですから「利益誘導」を期待してのことであることは明らかです。
 今、民主党の小沢代表や自民党議員と西松建設の企業献金が大きな問題となっておりますが、これも、小沢代表が自民党時代から引きずる人脈・金脈があってのことでしょう。この問題を、民主党に対する評価に直結するのはいささか難があると思います。
 私は、ザル法である「政治資金規正法」を改正して、一切の企業献金を禁止するべきだと思います。
 小沢代表の政治資金問題は、法律で認められた政治団体からの献金として個人後援会に入れていたのが、検察の主張では「西松建設からの企業献金であり違法だ」ということです。
 小沢代表側は、「企業献金と認識していたら最初から政党支部で受け入れていた」と正当性を主張しています。
 こんな問題が起きるのも、「企業献金」を認めているからであります。「ざる法」と言われる「政治資金規正法」の欠陥と言えるかもしれません。
 この際、政治資金規正法を改正して企業献金は全て禁止すべきだと思います。
 そうすれば、企業から支出されたお金がどんな形で政治家に渡ろうと、それは「賄賂」として取り締まりの対象となります。

 何の為に「政党助成金」ができたかをもう一度、考えてみるべきだと思います。
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【2009/03/12 02:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
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