中2社会科テストに「川辺川ダムに賛成か反対か」不適切問題を出題
 今朝の熊本日日新聞に、教育関係者の非常識を露呈する記事が載っていました。
 県中学校教育研究会社会科部会が作成した中学2年生向けの社会科テストに、川辺川ダム問題について、賛成か反対かを回答させ、その理由を記入させる問題が出されたそうです。

 マスコミの世論調査なら分かりますが教育機関のテストとしては、誠に遺憾極まりない不適切な設問と言わざるを得ません。
 
この問題は、同部会の教師7人が昨年の夏休みから検討し11月に作成したそうです。
 人吉球磨地域の中学校では13校がテストを予定。8校がテストを実施したが、この内球磨郡内の中学校では、担当教師が「賛否を問うもので教育の中立性が保てない不適切な問題」として回答欄に車線を引いて解答させないようにしたそうです。
 また、他の5校はテストを取りやめたそうです。

 この問題について、県教育委員長は「時事問題として取り上げたのだろうが、データや資料の判断材料を示さず、単純に賛否とその理由を聞くような題材ではない」と不快感を示したそうです。

 出題した部会の部会長は「県民の大きな関心事であるダム問題を出題することで社会への関心を高め、公民的資質を育てたかった」と意図を説明し「さまざまに意見が分かれた問題について賛成、反対で答えさせたのは配慮を欠き、大変申し訳ない」と謝罪したそうです。

 川辺川ダム問題のように、賛否両論があり、どちらが正解なのか結論を出せない問題を出題する先生方こそが「公民的資質が育っていない」と言えないでしょうか。

 こういう教師と部会長こそ再教育の必要がありますね。
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【2009/03/03 08:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
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