カーネーションは300鉢を超えていました。
 19日、熊本日日新聞朝刊の24面に「『抱き人形』と母の日の贈り物」というタイトルで母の日のカーネーションを贈った事が紹介されました。
 これは、恵楓園の入所者の方から熊日の記者さんに「是非、新聞で紹介して欲しい」という電話があったそうです。
 15日、私はブログにも書いたとおり、高松に日帰りで行きました。その途中の電車の中で電話による取材を受けました。
 氏名を明らかにしない」ことにしておりましたので「載せなくて良いです」と言いますと「記事として載せなければ、入所者の方が『読者の広場』に投稿するそうですから必ず載りますよ。」と言いますので氏名を載せないことを条件に取材に応じました。
 私の名前が分かれば当然、友人の名前は分かる仲であります。
その取材を受ける中で明らかになったのは、花の数は300鉢を超えていたことでした。240鉢のつもりが270鉢あったそうで、合計は300鉢を超えていたということです。
 女性の入所者全員に配られ、余ったものは納骨堂や自治会、園内の各所に飾られて蕾だった花も開いてそよ風に吹かれているそうです。
 皆さんが、たいそう喜んでいただいたということで友人と共に喜んでおります。
 この記事には、国策による強制堕胎、絶滅政策によって子供を産むことを許されなかった、母になることを許されなかった女性の悲しみについても書かれています。
 女性記者らしい感性で書かれたなかなか良い内容です。もし、この記事を読んでみたい方がおられましたらメールでお知らせいただければお届けいたします。
 来年も、届ける予定です。
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【2008/05/20 01:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4)
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コメント
目が悪くなって新聞を読まないカレエダも、昨日はその記事を読みました。家内が、「これは法泉寺の和尚さんのことではないですか」と言って持ってきたからです。ブログを見ていたので私にはすぐ分かりました。
記事の内容には胸を打たれました。一部ご紹介しましょう。

【恵楓園には、母になりたくて母になれなかった女性たちが大勢いる。かって園内では、優性保護法を根拠に子供を産むことを認められなかった。妊娠しおなかに「わが子」を感じなから、堕胎措置を受けさせられた。小さな抱き人形を手押し車に載せ、園内を散歩している高齢者の女性を見かけたこともある。「小さな命」を摘んでしまった罪悪感、子どもを持てない悲しみ・・・彼女たちは、どんな思いで何十年も人形を抱き締めてきたのだろう。】

抜粋が長くなりましたが、私はここのところで胸が詰まりました。和尚さんと和尚さんのお友達の行為も大変貴いものだと思いました。大変いい話だと思います。一人でも多くの人に読んでいただきたい記事だと思います。
【2008/05/20 09:20】 URL | カレエダ #-[ 編集]
有難うございます。
全国の療養所の人達が社会に安心してでれる環境をつくる必要があります。
 平均年齢ももう直ぐ80歳になろうとしていますから緊急を要する課題です。
【2008/05/20 12:01】 URL | 藤井 #-[ 編集]
藤井老師からカーネーションの贈り物のお話をお聞き致しましたときには、入所者方の喜ぶ顔のみが想像されましたが、新聞記事を読ませて戴き、その喜びの影には辛く悲しい過去を引きずりながら生きているやり場の無い現実が生々しく存在していることに気づかされました。
「どんな思いで何十年も人形を抱き締めてきたのだろう」との女性記者の問いかけに、同じ女性として身を切られる思いの切なさが募ります。
その切なさも、300鉢以上のカーネーションの贈り物に因る入所者の喜びが胸の痞えをほぐしてくれました。
辛く悲しい過去を持った入所者も、藤井老師と親友の深く厚い人間関係に心和まされ、生きる希望を得たことと確信致します。
正に藤井老師と親友の布施行為に三輪空寂を感じました。
恵楓園の花の楽園、そしてお二人の友情・・・明るいニュースに心が癒される思いです。
【2008/05/20 23:53】 URL | 妙昌 #-[ 編集]
 有難うございます。
先日、ある偉い先生の講演の副題に「気付くか気付かないか」と書いてありました。
 講演が終わってから懇親会の時に、その先生に「気付いても何もしなければ気付かないのと同じです。大切なことは、気付いて、やるかやらないか。行動するかしないかだと思います」と失礼を省みず申し上げました。
 環境問題でも人権問題でも、大方の人間は分かっているのにどうしたら良いのか分からないか分かっていても動かないということだと思います。
 私は、「今しかない」といつも思っていますから後悔しない為には動くしかないのです。
【2008/05/21 00:34】 URL | 藤井 #-[ 編集]
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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