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小4児童殺害事件・・・悲しい母子・・弱者が切り捨てられる悲しい時代
 先日、青森県八戸市で9歳になる息子を30歳の母親が首を絞めて殺害し逮捕されました。
この母親は、近所ではとても評判の好い「お母さん」だったそうです。
 また、坊やも作文コンクールで表彰されるなどとても優秀な子供さんだったそうです。
母親の供述では、離婚して実家に帰ってきて両親と4人で暮らしていたそうですが「定職に就けなくて生活が苦しくて将来が不安だった」と言う事らしいです。
 子は被害者で母は殺人犯・・・なんと悲しいことでしょうか。
 私は、刑務所で受刑者と向き合う時、時として厳しく時として優しい言葉を掛けながら彼らを教誨します。
 この母親の行為は、紛れもない「殺人」ですが、単なる「殺人犯」としてみることは出来ません。
この母親の苦しい生活、将来に対する不安は苦学した私にもよく解ります。
 ひとつの問題は、この親子に対して、何の希望も見通しも示せなかったこの現実社会です。
「どこにも相談する人がいなかった」ということですが、こんな社会で良いのかとも思います。
勿論、福祉事務所や市役所など公的機関もある訳ですから母親自身の問題もあるとは思いますが、何とも悲しい事件だし悲しい社会です。
 「こんな悲劇をなくしたい」と強く思います。

 先月上旬に、熊本地裁で身体的障害を持つ息子さんを殺してしまった母親も将来を悲観してのことでした。判決は、執行猶予付の温情判決でした。当然のことと思いました。

 この社会が、社会的弱者と言われる人達に対して希望を持てる社会にしていくことが重要だと切に思う事件でした。
 
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【2008/04/03 09:16】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2)
<<後期高齢者医療制度は是か非か・・・政府が行う「姥捨て山」 | ホーム | ガソリン税暫定税率期限切れ、「道路特定財源」を取り崩せ>>
コメント
社会的弱者・・・といえば高齢者もその中に含まれると思います。
今朝の地方新聞の「読者登壇」の欄に76歳の男性が「後期高齢者医療制度」について怒りの投書をしておりました。「収入がなくても年金から保険料を天引きされ、滞納には罰則まである。『後期高齢者』というレッテルは不愉快で失礼だ。これは現代の『姥捨山』ではないか。制度をスタートさせたお国は今どんな心持ちなのだろう」と結んでおりました。
官僚や指導者、識者の意識改革が見直されなければならない時期に来ているのではないでしょうか?
先頃の藤井老師の「銀河の会」ブログでも同じようなことを感じておりました。
【2008/04/04 15:12】 URL | 妙昌 #Lx03s14c[ 編集]
 後期高齢者医療制度は正に机上の空論ばかり唱える心無い役人達が考えそうな名前です。
 それを国会で議決する政治かもアホです。
 「とっとと死んでくれ」と言わんばかりですね。
本当は「末期高齢者・・・」としたかったのかもしれません。
 「福田末期内閣」と呼びましょう。
【2008/04/04 16:41】 URL | 藤井 #-[ 編集]
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藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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