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なぜ・・・政治の世界へ入ったのか?・・・こうとしか生きようのない人生がある
 「お坊さんが何故?政治の世界に入ったのか?」時々、訊かれることがあります。
 この国が、環境破壊もない、貧困もない、犯罪もない社会だったら私は政治の世界に足を踏み入れる事はなかったと思います。
 お釈迦様の教えを説くだけで世の中が好くなるのであれば「真面目なお坊さん」に徹していたと思います。
 和尚として、保護司として、教誨師として多くの人々の相談相手として生きてきた中でどうしても「人間性論」では片付かない厳しい社会の現実があるということです。その社会を動かしているのは政治であり経済であります。
「政治が間違うと国民は不幸になる」と言うことです。
 小泉・安倍内閣と続いた、行き過ぎた規制緩和と改革は、地方と都市の格差、所得格差の拡大を招き多くの低所得者層を生み出しました。
 年間3万2千人を超える自殺者はこの国の政治の貧困を端的に表していると思います。
 一方では、838兆円と言う、到底返済の不可能な国の借金を抱えていると言うのに政治家や官僚の不正や税金の無駄遣いは続いています。そこには、庶民の常識とは遥かにかけ離れた「政治家や官僚の常識」という非常識がまかり通っているのです。
 このような輩を、嘗ては「非国民」と言い「売国奴」と言っていました。
 我が国が貧しかった時代の官僚や政治家は私心を捨てて国のため国民の為に命懸けで働いてきたと言われています。今は、逆に公徳心を捨てて私利私欲に走っている政治家や官僚の如何に多いことでしょうか。
 私の尊敬する人のひとりに天木直人さんがいます。彼は、元外務官僚ですが小泉総理に対してアメリカがイラクに侵攻する事に反対するよう直訴してその地位を追われたそうです。
 このような正義感と勇気を持った人こそ本物の官僚ではないでしょうか。私は、彼のブログを欠かさず読んでいます。是非、多くの方々に読んで頂きたいと思います。「人としてどうあるべきか、政治家として、官僚としてどうあるべきか、また、この国の進むべき道はどうあるべきか」を分かり易く書いておられます。
 私は、民主党に席を置いております。それは、今の民主党が本気で「政治とは生活である」と国民生活本位の政治を実現しようとしているからです。勿論、全てが良いとは思っていません。
 私は、これからもこの国が棲み良い国になり、子供達からお年寄りまで誰もが安心して暮らせる社会を創るために微力ながら力を尽くしていきます。
 私は、いつも言っています「もし、葬式や法事だけをやるのが坊さんであるならば何時でも法衣を脱ぎます」と。
 「こうとしか生きようのない人生がある」・・・私の好きな歌の一説です。
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【2008/03/02 22:32】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(6)
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コメント
「もし、葬式や法事だけをやるのが坊さんであるならば何時でも法衣を脱ぎます」とおっしゃっています。これが本来のお坊さんの在り方です。お釈迦さんの教えには葬式や法事はなかったのです。お釈迦さんは、生きた人間の救済を目的とされました。生きている人間に普通の言葉で教えられたのです。現代の日本の仏教は、聴いても解らないお経を長々と聞かせたり、死人の面倒を見るに熱心なあまり、お釈迦さんの教えとは関係なく葬式や法事についてのしきたりを細々と決めて庶民の生活を縛っています。仏教は、本来のお釈迦さんの教えに立ち返って考え直す必要があると私は思っています。
法泉寺の和尚さんの生き方のほうがお釈迦さんの精神に近いのです。

わけの分らぬお経を百万遍聴かせても仏教は伝わりません。大衆は我慢して聞き流しているだけです。インドの言葉を中国語に音写したものを、そのまま千年以上も聴かせ続けているのは僧侶の怠慢です。キリスト教の牧師は、外国人であってもその国の言葉を覚え、その国の言葉で教えを説きます。聖書もその国の言葉に直しています。これが当たり前です。
日本人の坊さんが、他国の言葉で読経し、わからぬまま日本人に聴かせるのは、滑稽でもあり、傲慢でもあります。庶民には解らぬ方が有難味があるとの考えが根底にあると思います。

法泉寺の和尚さんは広く講演をして回り、普通の言葉で、仏の教えを生きた人間に説いておられます。これが本来のあり方です。批判はあると思いますが、頑張ってください。

葬式仏教に熱心なお坊さんの大半は、お釈迦さんが生きておられたら、即 破門です。葬式や法事にまつわるしきたりは、お釈迦様でもご存じないことなのですから。

僧侶が政治にかかわることについて、政教分離の観点からの批判があると思いますが、法泉寺の和尚さんの場合は、批判は当たらないと思います。
一つの宗教や宗派が、政党を結成するのは、社会にとって危険なことは歴史が証明していることで、憲法の禁止するところです。一人の宗教家が個人として政党の一員になるのは政教分離に反するものではありません。大いに活躍していただきたいと思っています。
【2008/03/03 19:11】 URL | #-[ 編集]
上のコメントはカレエダでした。名前を入れるのを忘れていました。
             カレエダ
【2008/03/03 19:15】 URL | #-[ 編集]
コメント有り難うございます。
信念を持って頑張っていきます。
【2008/03/03 21:16】 URL | 藤井 #-[ 編集]
こんばんは。
藤井老師の正義感の強さと改革意欲、指導力の大きさには敬服致します。履き違えた価値観と常識観念にメスを入れるべく立志は、流れを変える原動力となるに違いありません。蔓延した腐敗政治は国民を恐怖に落としいれるばかりでなく、国民の質を低下させる何ものでもありません。高度成長を成し遂げたエコノミック・アニマルと言われる日本人、損得感情の果ての行き着く先は?

ある法話会で御老師が「お年よりはサボっている。皆さんは知恵の宝庫!それを発揮しないでどうするのですか!!!」と苦言。また、ある御年配の方のお話では、学校の組に「仁・義・礼・知・信」という名前が付けられていたそうです。この時代に教育を受けたお年寄りには日本人の心の豊かさが溢れております。この心の豊かさこそが美徳です。是非、若者に日本人の美徳を教えて上げて下さい。学ぼうとしている若者も多いはず。体験からの教えには感動があり、説得力があると思います。

文化生活に豊かな人間性がプラスされれば幸せな日本、平穏な日本が到来するのも夢ではないのでしょうか?

藤井老師の情熱にエールを贈ります。
【2008/03/03 21:35】 URL | 妙昌 #Lx03s14c[ 編集]
平穏な日本が到来するのも夢ではないのではないでしょうか?
夢ではないのです。
【2008/03/03 21:41】 URL | 妙昌 #Lx03s14c[ 編集]
妙昌さん
そうです。高齢者の方々は人生の教師ですよ。
コメントをくれるカレエダさんも人生の大先輩です。お会いした事はありませんが、カレエダさんのブログと私のブログで意見交換しておりますが中々学ぶ事が多いです。
 
【2008/03/03 21:45】 URL | 藤井 #-[ 編集]
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藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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