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薬害肝炎訴訟原告全面救済へ
 25日、福田総理が原告団と面会し、国の責任を認めて謝罪し被害者に対する救済を約束しました。
 舛添厚生労働大臣も国の責任を認めて完全救済を目指すための法制化を進める事になりました。
 これは、支持率が低下する一方の福田内閣の「人気回復策」として選んだ筋道であるかもしれませんが、被害者の全面救済という点では、素直に喜びたいと思います。
 総理の決断を聞いた厚生労働省のお役人さんは「そんな話は聞いてない」と慌てまくったそうです。
 お役人としては、「国の責任」は決して認めたくなかったはずです。
 お役所と言うところは自分達が決めた事ややってきた事が「間違っていた」ということは決して認めたがりません。時には、訳の分からない屁理屈を並べ立てて突っ張る事もあります。
 厚生労働省は、これまでも、カネミ油症事件、水俣病、サリドマイド禍、ハンセン病隔離政策、薬害エイズ事件など、様々な厚生行政の失策によって被害者を出してきました。
表に出ていない問題もかなりあると聞いております。
 癌の治療薬「丸山ワクチン」も、その効能とは裏腹に未だに治療薬として認可されておりません。
 薬事行政が学閥や製薬会社に影響される偏った審議会によって進められることもあったようです。それが、ミドリ十字のエイズウイルスによって汚染された非加熱製剤の投与が続けられ感染者の増大を招きました。
 度重なる薬事行政の失策に学ぶ事がなければ、更に同様の事件を惹き起こし犠牲者を出すと言う事を真剣に考えるべきだと思います。
 昨日、インフルエンザの治療薬タミフルについての見解が示されました。
インフルエンザに罹った人が、突発的な行動によって死に至った事件がありましたが、見解によると「タミフルを服用したことが原因とは言い切れない」という事でした。
 その上で、10代への投薬の禁止措置の継続と投薬に際しては、その後の行動に細心の注意をはらうよ喚起しておりますが、果たして、それで良いのか?疑問が残ります。
 これが、次の国賠訴訟になる可能性も充分に考えられます。
 薬害肝炎訴訟については、解決の方向へ進むと言う事で患者さんやご家族も安堵しておられることでしょう。ご健勝をお祈り致します。
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【2007/12/26 09:33】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
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