テロ特措法・・「国際貢献」は自衛官に「献身」させることか
 新聞報道によるとインド洋やイラクなどの海外派遣任務に就いた延べ1万9700人の自衛隊員のうち、16人が在職中に自殺していたそうです。
 これは、社民党の照屋寛徳氏の質問趣意書に対する回答で明らかになったことです。
 答弁書によると、テロ対策特別措置法に基づきインド洋に派遣された海上自衛隊員は、約6年間で述べ約1万900人。
 イラク復興支援特別措置法で派遣された自衛隊員は延べ8800人に上るそうです。
 この内、在職中の死者は35人で、海自20人、陸自14人、空自1人だそうです。
 自殺者は、海自8人、陸自7人、空自1人、計16人。それ以外は、病死が7人、事故死・死因不明が12人ということです。
 派遣と死亡の因果関係は一概には言えないと言う事だそうです。
 35人もの派遣自衛隊員が亡くなっていることを初めて知りました。
しかも、16人が自殺とは、驚きました。
 派遣する政府は「国際貢献」というアメリカや一部の国に対する顔つくりで結構なことかもしれませんが、派遣される自衛隊員は、最愛の家族から引き離されて過酷な環境と極度の緊張感の中で活動をさせられているのであり正に「献身」であります。
 過酷な環境と極度の緊張感が自衛隊員を追い詰めて行ったのだと思います。
 ベトナム・カンボジア戦争、イラク戦争に派遣された米兵の中には心を病んだ多くの兵士がいたことが報告されていますが、戦争とは、残酷、残虐で誰もが傷つくことなのです。喜ぶのは、「死の商人」と呼ばれる軍需産業と武器商人、それらの利権に群がる政治家と一部の人間だけであります。
 我が国が海上給油した燃料が80万ガロンと言われていますが、その燃料がアフガンだけではなくイラク戦争にも使われたことが明らかになっております。「後方支援」と言えども戦争に参加していることに変わりはないのです。
 テロ特措法の期限切れは、本当の「国際貢献」とは何かを問い直す絶好の機会だと思います。
 
 
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【2007/11/14 01:29】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
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