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12月議会一般質問のご報告②
2、 教職員の労働環境改善と教育環境の改善について
① この夏、複数の教師が一人の新人教師をいじめるというか虐待するという耳を疑うような事件が明るみになりました。多くの国民が強い衝撃を受けたことと思います。また、各地で教師やクラブ活動の指導者による行き過ぎた体罰が行われていることも明らかになりました。
 本市では、そのようなことはないか、教育長にお伺いします。

② 全国各地で教師が18歳未満の少年少女に対する買春行為や不純性交渉或いは、盗撮行為を行うという事件が発生しています。そのような事件を起こした教師がしばしば口にするのが、「ストレスが溜っていて解消する為にやった」というのもひとつの理由です。
私も先月、宇城地域の教育現場の先生達と意見交換をしましたが、働き方改革の一環で「残業を減らせ」「早く帰れ」などと言われるが仕事は決して減っていない。従って仕事が終わらない。その結果、土曜日に出勤して仕事をしている。子ども達の相手をする時間が少ない等の意見がありました。
先日の決算審査特別委員長の報告の中でも教職員負担についても触れられておりました。
ネットで資料を探しました処、熊本県教職員組合のホームページに「働き易い職場づくりアンケート」という調査報告が載っていましたので見させて頂きました。今年の6月の勤務実態調査で2276名の教師の方が回答しておられます。
一月当たりの超過勤務時間が45時間を超える教師が2016年から2019年まで4年連続で7割を超えるとなっています。
6月の土日の10日間の内何日仕事をしましたかという質問に対しましては、全体で 4 分の1強の人が5日間以上学校で仕事をして います。1-3 年目の人は 5 割弱、中学校では 5 割を越えています。
6 月の土日に学校に行かなかった人は全体と 1-3 年目では 30%。中学校では 19%でした。学校のある日の時間外を短くしても、結局休日出勤して仕事をしています。土日でも学校が開いているのが当たり前になっているのではないかと思います。学校施設の管理、職員の健康管理、共に管理面に問題 があると分析しております。
また、土曜授業の代休が取れなかった人は前年より減って5%になったと記してあります。しかし、原則同一週とされているにもかかわらず、 同一週に休めたのはわずか 5%。9 割の人が同一週以外で、それも実際には休んでいないという声もあったと記してあります。
学校で提案される時も初めから「代休は長期休業中に」と言われることが多いとのことで、土曜授業は負担が大きいと書いてあります。
実際に先生たちに話を聞いてみましても「残業は減らせ」と厳しく言われるが仕事は減らない。
時間が足りないから自宅に持ち帰ったり、休日に出勤して出勤したことにしないで仕事をする、つまりサービス残業をしているということも聞きました。クラブ活動の社会体躯への移行等によって少しずつではあるが負担の軽減は進んでいるということであります。
昨日、今中議員の最後の質問にもありましたが、先生達が仕事に追いつかない。先生も生徒も生きた人間です。いろんな生徒がいます。人員不足も重なって対応できない。先生が心身ともに疲れ切って病気をして休む。そうすると更に他の先生に負担がかかって悪循環が起きめことがあるのではないか。
今では、学校がブラック企業化しているのではないかとさえ思います。
実際、教員採用試験の受験者が激減していますね。そこにも表れていると思います。
私は、教職員には、仕事の減量化を図り、出来る限り余計な負担を掛けない。児童生徒と落ち着いた気持ちで接することができる環境を創る必要があると思います。
是非とも、宇土市独自の対策を講じることが出来ないか教育長にお伺いします。

答弁・太田教育長
 まず,教職員間のいじめや教職員による児童生徒に対する体罰については,現時点で学校からの報告は受けておりません。
次に,教職員の労働環境の改善については,仕事の減量化や負担軽減が必要であると考えます。近年,子どもや家庭環境も大きく変わってきており,いじめや不登校の問題,支援を要する児童・生徒の問題等,個々に対応しなくてはならない事案が増加している状況であり,そのため教職員の時間外労働が問題となっております。このようなことから,教職員の負担軽減と子どもたちへの個別の支援充実を図るため,宇土市独自で非常勤講師を配置しております。本年度は昨年度より1人増加し,小学校22人,中学校6人,計28人の非常勤講師を教職員の補助として配置しております。
また,教職員の事務の効率化を図るため,今後,統合型校務支援システムの導入に向け調査・検討を行い,これまで紙ベースで行ってきた作業を順次電子化していく計画であります。
このように,ICTを活用することで,仕事の減量化や負担軽減に努めてまいります。 
 
藤井慶峰
有難うございます。先生方と意見交換しておりましたら、太田教育長は教職員の意見を良く聞いて下さるということでとても評判が良いですね。
 ただ今のご答弁を拝聴しましたところ教職員の負担軽減の為に独自の非常勤講師の配置や今後も教職員の事務の効率化を図る為のシステムの導入等計画しておられるということで期待したいと思いますが、「努めて参ります」と言われても、本気でやらないと何にもならないですから、本気でやってください。改めて検証の為の質問をさせていただくことをお伝えいたしておきます。
 有難うございました。
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【2019/12/11 20:41】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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