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![]() 7/7(日)の慶さんのブログにコメント
カレエダもカレハも慶峰和尚の大ファンです。大きな人柄にひかれています。また、地方政治家として、弱い人々、恵まれない人々のために日頃から誠実に実践活動しておられることに敬意を持っています。ただ国政について賛成しかねるご意見があるのでコメントさせていただきました。カレエダは誤りがあればすぐ改めます。堅い信念などないほうがいい。いい加減が大切だと思っています。まちがっておればご教示くださいますように。 【 御釈迦様は暴力を否定し非戦を説いておられますから憲法9条の改悪には仏教者としては「絶対反対」になるのが当然です】と慶峰さんは仰っていますが、宗教者としてならその通りだとカレエダも思います。しかし政治は現実問題をどうするかです。憲法9条が規定されたのは70年ほど前のことです。当時、中国は他国を侵す力はありませんでした。70年後の現在、中国は、核武装し軍事力も経済力も周辺諸国を圧倒し、圧力をかけ続けています。日本に対しては、海底では日本領海の油田とつながっていると考えられる東シナ海の油田を、共同開発をちらつかせながら、傍若無人に、勝手に掘削し既に油を産出しています。この近海は危なくて日本の漁船は近寄れず中国漁船の独壇場になっていると言われています。尖閣諸島においては日常的に領海侵犯をしています。日本の抗議は聞き流されています。これらは、日本に充分な軍備のないことを見越してのことと思われます。中国は挑発しているのです。中国はここ30年、反日教育を徹底し国民も国家も日本となら戦争していいと考えています。戦えば勝つと思っています。日本はこの挑発に決して乗ってはならないと思いますが、この現実の脅威にどう対処するかが政治だと思います。現政権は、アメリカとの同盟を堅持し周辺諸国と連携を図りつつ、自国の軍備も整える方向に進んでいます。アメリカは沖縄周辺の軍事的重要性を十分認識しているので手を引くことはないと思いますが、この先 政治状況がどう変わるかわかりません。アメリカが手を引いたらすぐ攻め込んでくるでしょう。フィリッピンはアメリカが手を引いたらすぐ島を盗られました。 中国が攻め込んできたときどうしたらいいのでしょうか。祈るだけでは滅ぼされてしまいます。現実的な手立てが必要です。軍備のない平和主義は、政治としては怠慢であり無責任であると思いますが、いかがでしょうか。 もう一つ、6/16の記事にもコメントしました。誤りがあればご教示ください。
【2013/07/08 15:54】
URL | カレエダ #-[ 編集]
もう、世界は戦争をしている時ではありません。確かに、中国の今の指導者は文化大革命の先頭走ってきた危険な連中です。孔子孟子思想、仏教を弾圧してきた連中です。
しかし、戦争を起こしたら世界が終わること位は知っています。 我が国が戦争に備えて軍備を増強し戦争をできる国にことこそが危険なことです。それこそ、思う壺です。 アインシュタイン博士が来日された時に「世界を救えるのは日本だ。なぜならば、日本は大乗仏教の国だから。この国だけが世界を救える」と講演されたそうです。戦争したら勝者も敗者もありません。人類すが滅びるだけです。今の北朝鮮、中国他世界中の緊張感を招いているのは、ユタヤロピーと武器商人(死の商人)達です。彼等が資金を提供して緊張感を煽り、軍備増強を進めさせているのです。オスプレイの配備もその一つです。
【2013/07/08 21:31】
URL | 慶峰 #-[ 編集]
さっそくのお応え、ありがとうございます。
慶峰さんは 【もう、戦争をしている時ではありません】と仰っています。カレエダも戦争などするべき時ではないと思っています。しかし、戦争は こちらがする気がなくても、向こうから仕掛けてくることがあります。今の中国は明らかに日本を挑発しています。 日本は東シナ海の油田も漁場も侵略されています。尖閣諸島は日米安保の適用範囲内にあるとアメリカが警告したため手が出せなくなっています。政治状況が変わってアメリカが日米安保を解消したら、まずまちがいなく尖閣諸島を占領するでしょう。それだけでなく、沖縄さらに日本本土に侵攻してくる可能性も充分にあります。中国は日本に対して戦争の大義名分はいくらでも作れます。この場合、憲法9条を死守して軍備のない状態ではどうしたらいいのでしょうか。軍備がないのですから確かに戦争にはなりません。思うように侵略され日本国は亡び、日本民族は中国の日本族として迫害され搾取されて、子孫を残す余裕もなく数世代後には人口百万人にも満たない少数民族になるでしょう。現在の人口1憶2千万の1%未満になるのです。 中国には50を超える少数民族がいるといわれています。これは、中国が古代から現在に至るまで周辺の弱小国を征服し続けてきた歴史を物語っています。現在、チベット民族は国を亡ぼされ中国のチベット族として迫害され続けて、益々人口を減らしています。ウィグル族もしかりです。 日本も、13世紀中国の侵略を受けました。時の鎌倉幕府は前もって防塁を築き充分な軍備をしていたため、中国の侵略軍は上陸できず、やむなく博多沖に停泊していた時、台風に遭い壊滅しました。神風が吹いたから日本は助かったのではなく、幕府の軍備と鎌倉武士の奮戦があったから日本は防衛できたのです。もしこのとき中国軍(元軍)の侵略を許していたら今の日本国はなく現在の人口は数万しかなかったでしょう。つまり、現在の1憶2千万の日本人の99%以上がこの世に存在し得なかったのです。現代も状況は同じです。 現在の中国の指導者は、【戦争を起こしたら世界が終ることは知っています】と、慶峰さんは仰っていますが、それはアメリカやロシアなどの核保有国との戦争です。憲法9条を忠実に守って、核はもちろん軍備のない日本となら、戦争を仕掛けても中国には何の痛痒もありません。自分たちは安全にやすやすと日本を侵略し亡ぼすことができるのです。 軍備がなければ戦争が起きないというのは空想だと思います。現実は、日本だけが軍備を持たなければ戦争を誘発します。 中国はアメリカとは戦争しないでしょう。仰るように世界が終りになるからです。 日本も、《日本に戦争を仕掛けたら自分たちも亡びる》と、中国に思わせる程度の軍備を持つべきだと思います。日本は軍備のある平和主義で行くべきだと思います。 慶さんのお応えは、中国が攻めてきたときどうするかの答えにはなっていないと思います。 「日本が大乗仏教の国だから世界を救える」というアインシュタインの言葉は、現実の侵略に対しては全く無力です。中国の西域にあった多くの仏教国が全て亡ぼされた歴史が、そのことを如実に物語っています。 【戦争したら勝者も敗者もありません】というのは核兵器を持っている国同士の戦争の場合です。憲法9条に縛られて、核兵器を持たない、軍備の不十分な日本と中国が戦争したら、中国が必ず勝ち日本が必ず負けるのです。こんな戦争なら中国は容易に戦争を仕掛けます。 簡単に仕掛けられないように、日本に仕掛けたら自分たちも亡びるという軍備をするべきだと思います。その上での平和主義でなければ意味がありません。 軍備のない平和主義は空論だと思います。空論ではないのなら、中国が攻め込んできたとき、それをどう防ぐか具体的な答えがなければなりません。
【2013/07/09 10:10】
URL | カレエダ #-[ 編集]
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