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17日の宇土市議会での私の一般質問を公開します(2回目)
17日の宇土市議会での私の一般質問を公開します(2回目)
(藤井の質問)有難うございました。TPPに反対する国民会議の調査団がアメリカに渡って、アメリカ通商代表部、担当大臣や関係国会議員など様々な方面から情報収集したそうです。
 その報告書によりますと、国内で安倍総理が言われているように例外品目があるのかについて話を聞くと「安倍総理は無条件で参加する。既に決まっていることは全て受入れる」と言ったということで、逆に「日本では、どうしてそんな話になっているのか」と驚いていたそうであります。
 要するに、安倍総理が国内で発表されたこと、つまり「例外品目がある」ということと、実際のTPP参加国の認識に大きなずれがあること、これは、ひとつの大きな看過できない問題であります。
 もし、例外品目がないということであれば、日本の農業は壊滅することは間違いありませんし、安心安全な食糧の確保も難しくなることは間違いありません。
 今でもアメリカ産のオレンジとかグレープフルーツ、チェリーが沢山入ってきて
おりますが怖くて食べられないですね。ただし、御供物には非常に便利なんです。何故かと言いますと何ヶ月経っても腐らない。国産だったら直ぐに悪くなってしまいますが御供物を度々買わなくて済むんです。勿論、アメリカ産の果物は買うことはしません。ほとんどが頂き物です。
 ご承知の方もおられるとは思いますが、アメリカでは、果物を満載した大型トレーラー荷台を大型の洗車機のような機械の処へ入れます。先ず、シャワーを使って洗剤を掛けて洗います。その次に防腐剤を掛けます。最後にワックスを掛けて乾燥させて終わりです。この洗剤や防腐剤、ワックスの御蔭で腐らないということなのです。これをポストハーベストと言うのですが、ということは、食べた人は、それらの有害な薬を接種することになります。このことは、菊池養生園の竹熊先生も何十年も前から厳しく指摘されておることであります。
 また、遺伝子組み換え作物は、土中の微生物、生き物の遺伝子を種に組み込んで、除草剤を掛けても枯れない作物や虫が食べたらコロッと死んでしまう作物のことです。
ダイズやトウモロコシ、ブロッコリー、オクラ、綿などがあります。これらの遺伝子組み換え作物の種には製造会社の「特許権」が設定されております。アメリカの多国籍企業モンサント社、除草剤ラウンドアップも製造販売している企業ですが、遺伝子組み換え作物を作って農家に売ります。農家は、除草作業の手間を省く為にラウンドアップを大型機械や飛行機で広大な畑に撒きます。枯れるのは、雑草だけで作物は青々としています。しかし、除草剤をしっかりと吸収しています。それを人間が食べるのですから、除草剤と遺伝子の変化による様々な被害がでているのであります。
そして、農家は、収穫した種を翌年の作付けに使うことは特許権の侵害になりますからできません。もし、違反するとモンサント社から訴えられて莫大な賠償金を取られ、払えなければ農地も取られてしまいますから農家はモンサント社の言いなりにならざるを得なくなるのです。その結果、世界中でモンサント社から土地を奪われ、生きるすべを失くした農民が難民となっているのであります。
例えば、メキシコでは、FTA締結と同時に、米国のデントコーン(遺伝子組み換え)が800万トンもメキシコに流入し、メキシコのトウモロコシ農家は200万戸が倒産して米国南西部に移民として入り込んだ。
不法移民だけでも600万人はいたとされています。
 もし、遺伝子組み換えは危険だ、果物も危険だとして、我が国で販売規制や「遺伝子組み換え作物」や「アメリカ産」などと表示したとします。その結果、売上が落ちることになれば、アメリカの企業は、規制している国又は地方自治体、企業を相手取って「非関税障壁」として損害賠償請求が出来る訳です。それがISDS条項「投資家保護の為の対国家紛争規定」であります。
 裁判は、アメリカにある世界銀行傘下の裁判所で行われます。この裁判で、加盟国は原告である企業に殆ど勝訴することはできない。多額の賠償金を払わされることになるのであります。
 はっきり言って、TPPというのはとんでもない不平等な貿易協定だということです。

次に、先に述べましたISDS条項によって、遺伝子組み換え食品や、洗浄剤、ワックス、防腐剤などの薬品がたっぷりかけられたポストハーベストされた果物、BSE(狂牛病)の危険性のある牛肉、乳製品などが無制限に入ってくることになりますから、国内産のそれらの製品が食材として入手できるのかどうか、私達の日常の食料は元より、学校給食にも安心・安全な食材が入手できるのか、非常に心配であります
その点についてどのように対策を考えておられるか、経済部長にお伺い致します。
(答弁・経済部長)
まず,ISDS条項がどのようなものなのかお答いたします。
企業などの投資家を保護するためのルールになります。具体的には外国の企業が,投資先の国の対応によって損害を受けた場合,仲裁機関を通じてその国を訴えることができます。そのため,仮に訴訟大国アメリカの企業が日本政府を次々に訴えるのではという懸念があります。その場合,訴訟乱発によって日本独自の厳しい環境規制や食品の安全基準が脅かされるとの心配があります。
次に,学校給食をはじめとする食の安全・安心な食材の入手についてお答します。
TPPについては,先ほどお答えした関税撤廃のほか食品添加物・遺伝子組み換え食品・残留農薬などの規制緩和により,食の安全が脅かされることや,ISDS条項によって,海外の企業から国が訴えられることなど様々な懸念があると思います。しかし,今の段階では懸念はあるものの,具体的な情報が公開されていませんので,TPP交渉の結果を見守るしかないと思います。市といたしまして

農業振興,地産地消を推進し良質な国産農産物を推奨する立場であることから,安心・安全な食材のPRや確保に万全の態勢でまい進してまいりたいと思います。
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【2013/06/19 10:18】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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