3月議会一般質問の内容を公開します④
 ≪藤井≫
 只今、現在の取り組みについて縷々御報告をいただきました。生きた人間を相手にすることでありますから本当に大変だろうと思います。学校現場でも、先生方は、多忙を極めておられる訳です。なかなか生徒一人一人に対してきめ細かな対応ができないのが現実だと聞いております。
そのような状況ですから尚更教育委員会だけでなく保護司会、人権擁護委員、少年補導員、学識経験者などの社会資源をボランティアとして活用していただきたいと思います。
いじめる児童生徒も家庭内の問題、身体的成長過程の心と体のバランスの問題、交友関係など様々な問題を抱えている事が多いものです。 子供達が抱えている不安、悩み、問題を解決することに力点を置いた指導をお願いしたいと思います。
それと、只今「道徳を中心に心の教育を推進する」という話がありましたが、もうひとつ是非とも「いのちの教育」をお願いしたいと思います。
今から5年ほど前、熊本市内の小学校からホームルームの時間を担当して命について話をしてほしいと依頼を受けて5年生のクラスで話をしたことがあります。
私は、最初に子供達に質問しました。「人間は死んでから直ぐに生まれ変わってくると思うか」と訊いたのです。その時、驚きました。なんと、30人数人中半数近くの子供たちが「生まれ変わる」と手を挙げたのです。
子供達は、よくゲームをして遊んでいます。ゲームでは、リセットすると最初からゲームが始まります。その感覚なのですね。人間もリセットしたら生き還ると思っているんです。
佐世保の小学校で女の子が同じクラスの女の子をカッターナイフで首を切って殺害する事件がありました。あの加害者の子も生き還ってくると思っていた。テレビ番組でも殺人事件を取り上げたドラマや娯楽番組でもいじめやいたずらを進めるような低レベルの番組や低レベルなお笑い芸人がもてはやされています。ドラマの中とバーチャルの世界と現実の区別がつかない子供たちが多くなっていると言うことなんだと思います。親子三世代の家庭や祖父祖母、或いは親、肉親など、人の死に出会うことがあれば命が終ると言うことはどういうことか分かると思いますが、現代では、多くの場合、病院や施設で死を迎える事が多くなりましたから、人が年老いて自分の力で自分のことがどうにもできない老いの苦しみや死ぬことの苦しみを真近に見る、体験することが難しい時代であります。
だからこそ、命についての教育をしなければならない。人権教育も命の教育であります。
命の教育の実践と保護司会や学識経験者などの社会資源を活用していただくことを提案しておきます。

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【2013/03/28 23:27】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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