昨夜は熊本市内のホテルで前衆議院議員の松野信夫先生と幸山熊本市長の対論と懇親会がありました。
参加者は、ざっと数えて250人程度だと思います。
幸山市長と松野先生の対論では政令指定都市への取組み、新幹線開業を見据えた街づくり、コウノトリのゆりかご問題、築城400年を迎える熊本城と交通網の整備などについて意見交換がありました。
政令指定都市への取り組みは、富合町との合併協議が進んでいるが、今後、周辺市町との合併に向けた動きが当然お必要になるだろうし、道州制への移行になる可能性が高い。九州の中心地として州都としての都市づくりも考えて行かなければならない問題です。新幹線が開業すると鹿児島、福岡の単なる通過点とならないような取り組みも必要になる。
コウノトリのゆりかごについては、両氏とも賛成だけれども、熊本市が許可した場合には全国に同じ問題が起こってくる可能性は十分にある訳でもっと広い意味での議論が必要だ。
交通網の整備については、熊本駅から中心街へのアクセス、空港へのアクセスなど、観光地として相応しい整備を街づくりと併せてやっていく必要がある。
僅か40分ほどの対論ではありましたが、なかなか興味深い、内容の濃いものがありました。
終了後は懇親会があり旧知の人、初めての人との有意義な出会いがありました。
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