九月議会一般質問 藤井慶峰質問と答弁の要旨です。
① プレミアム付き商品券の発行について
(藤井議員)本市の商店、商店街を守って行く為には大型貨物自動車の通行規制と「プレミアム付き商品券」の発行が有効だと思う。
今年3月議会後の商工会、商店会等関係諸団体との協議の結果また経過は?
(経済部長)商工会と協議を行い、色々な課題が見えてきた。費用対効果を考えながら引き続き協議していく。
(藤井議員)プレミアム付き商品券の発行を期待しておられる方々も多い。そのメリットを活かす為にも前向きな協議をお願いしておく。
② 大王の棺実験航海と馬門石の活用について
(藤井議員)実験航海から5年。民間の団体が中心となってされた事業であるが、継続的な事業をやって行く必要があると思う。市として考えがあればお伺いしたい。
(教育部長)市としても一過性のものに終わらせず、宇土マリーナに於いて古代船「海王」乗船、航海体験等のイベントを開催している。今後も継続して魅力的なものにしていきたい。
(藤井議員)彫刻家を目指す人達に馬門石を使った彫刻作品を宇土市内で制作していただき表彰する。その作品は宇土市内に展示させていただくというのはどうか?
(教育長)これまでも彫刻家を招いて制作していただいた。お地蔵さん造りの講座も開かれている。提案の彫刻コンクールについても新人の登竜門となるようなものを考えてみたい。
(藤井議員) 大王の棺を活用して地蔵祭りとか産業祭などで大王の棺を1チーム20人とか30人ぐらいのチームに1分間で何メートル曳けるか?というコンテストはどうか。
(経済部長)大王の棺は7トンもあり、棺を使うことは難しい。それに代わる物を利用した競技も考えられるのでそれぞれの祭りの実行委員会で検討していく。
③ 地蔵祭りの造り物の活用について
(藤井議員) 地蔵祭りの造り物は、まことに見事な作品が揃っている。全部とは言わないが優秀作品だけでも市民会館とか市役所とか、体育館とかに展示できないか?
(経済部長)造り物の材料が家庭内で使われる物が多く、屋外では風雨に耐えられず、室内では十分なスペースを確保出来ないという問題がある。造り物やコンテストの写真などはパネル展示やホームページに掲載したい。
(藤井議員)元松市長にご意見があればお伺いしたい。
(元松市長)御指摘のように、宇土にしかないモノを活用しなければならないと思っている。小西行長もそのひとつ。役所内での横の連携はもちろん、民間団体を含めた幅広い連携が必要。出来るだけ経済波及効果に繋がるよう、市民の皆様からもアイディアを頂きながら、視点を変えて新たな取り組みを考えて行きたい。
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