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いのちを語る⑫処刑台に消えた命。何故今「新・ あつい壁」か
 現在、撮影が進められている映画「新・あつい壁」のモデルになっている事件は、熊本県内のある村で実際に起きた事件であります。この事件の背景には、国と地方自治体が進めてきたハンセン病に対する偏見から行われた「無らい県運動」が深く関っています。
 証拠の捏造、関係者の証言の捏造さえ官憲の手によって行われ、裁判の過程でも裁判官、検察官、裁判所書記官、被告人を弁護するべき立場の国選弁護人さえ被告人を犯人と決めつけ死刑台に送ることを決めてかかっていたと言われています。
 当時、裁判に関った元裁判所書記官が退官後に、この映画の製作上映実行委員会委員長に「あの裁判は、検察官、裁判官、国選弁護人、私達書記官さえ被告人を犯人と決めつけ、ボロギレのように扱いました。裁判官の指示で証拠品の被告人の肌着を、私は割り箸で挟んで裁判官に見せました。まさに、彼をボロギレのように扱ったのです」と涙ながらに話されたそうです。
 私は、熊本刑務所の教誨師をしておりますが、先輩の教誨師の先生に死刑執行当日、職務命令で福岡拘置所に護送し処刑の瞬間に立ち会った元刑務官(既に死去)がその時の様子を生々しく語ってくれたそうですが「あの死刑執行は、絶対におかしかった」と言っておられたそうです。
 この事件と映画について何回かに分けて書いてみます。
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【2007/02/05 09:24】 | ハンセン病 | トラックバック(0) | コメント(0)
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藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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