消費税率引き上げは年金制度改革と税制改革が大前提(追記あり)
 我が国の年金制度は、国民年金、厚生年金、公務員だけの共済年金が主で他にも色々ありますが、なぜ最初から一本化できなかったのでしょう。
 最初から「税方式」にしていれば所謂「無年金者」はいなかった訳です。勿論、巨大組織「社会保険庁」もその出先機関である「社会保険事務所」も不要でした。全てが市町村役場で処理できたのです。
 保険料の未納も「払っていたのに未納」ということもなかった訳です。

 社会保険庁職員による無駄遣いも巨大な保養所や関連施設の建設も厚生官僚の天下り先も少なくなっていたはずです。
 年金制度を複数にして業務を分業し仕事を創り出して様々な関連事業を「創出」した訳です。

 年金制度を一元化し、税方式にして基礎年金部分を賄い、これまで保険料を納めて来た人たちに対しては二階建て部分として給付する、そういう仕組みにするべきだと思います。

 保険料方式から税方式にするなら社会保険庁(現・日本年金機構)の職員の大幅な削減も可能であり無駄な支出も減らせます。
 税方式ならば、税金の引き上げも当然のこととして容認できます。

 また、税制についても下げ続けて来た高額所得者に対する税率を引き上げることも必要ですし株式の売買による利益に対する課税も見直しして「総合課税」とすることも検討する必要があると思います。
 法人税の引き下げも菅総理は示唆していますが、法人税の引き下げを主張する根拠は、国際競争に負けるとか企業が法人税の安い海外へ出て行くというものです。

 国内でも非正規労働者を増やして経費を削減し莫大な利益を上げ、多額の「内部留保」抱えている企業も決して少なくはありません。どれだけ儲ければ気が済むのか?と言いたくなります。

 今、中国に進出している日本企業で現地労働者が給与引き上げなど待遇の改善を求めてストライキを含む労働争議に発展しています。海外進出企業もこれからこのような問題に直面してくるはずです。

 また「愛国心」があるなら簡単に海外へとはならないと思います。

 先日、若い日本人企業家がシンガポールで起業したことがテレビで紹介されていました。
 出ていきたい人は出て行けばよいと思います。
所詮、都合のいい時だけの「愛国心」に過ぎないということでしょう。
 
 いずれにしても、消費税率の引き上げは、年金制度の抜本的な改革と税制改革、生活必需品についての非課税を含む軽減措置が大前提だと思います。
 
(追記)民主党のマニフェストでは、年金制度改革についてもしっかりと計画されていることが書かれています。
 税制についても抜本的な改革に取り組むということです。
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【2010/06/29 15:35】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
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プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
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