![]() 福岡市の高島市長・職員に禁酒令
相次ぐ職員の飲酒による不祥事に対して、再発防止の観点から市の職員に対して1ヶ月間の自宅外での飲酒の禁止を言い渡した福岡市の高島市長に対して賛否両論、どちらかと言えば市の職員も含めて容認派が多いように思います。 私は、この「禁酒令」は行き過ぎと思っております。 周辺の飲食店は、この影響を受けて売り上げが3割とか4割も下がったとか・・・「経営の危機」にさえなりかねません。 酒を飲む飲まない、飲んで失敗するしないは、個人の良識の問題であります。 私生活にまで介入すべきではないと思います。 大の大人に「外で酒を飲むな」とは、福岡市の職員は良識のない人が多いのでしょうか。 もし、私に対して宗門の偉い方が「酒を飲むな・・・」などと言ったら「余計な御世話だ・・」と反発します。 要は、個々人の自覚に期待する以外はないと思うのです。 市長という立場でやるならば、「飲酒によって事件、事故を起こした場合には、厳しい懲戒処分をする。」という職員に対する訓示・警告によって事故防止を呼び掛けることでしょう。 それでも飲酒で事件、事故を起こしたならば懲戒免職を含む厳しい態度で臨むことだと思います。 皆様は、どうお考えでしょうか? スポンサーサイト
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![]() 被災地の瓦礫処理を前提とした北九州市の試験焼却の為の瓦礫の搬入を阻止しようとしている人達の中から2人の逮捕者が出たと報道されています。
この問題、どちらに正義があるのでしょうか? 国の緩い規制値1kg当たり100ベクレル以下と言っても1トンになれば10万ベクレル、100トンでは、1千万ベクレルというように焼却すればするほど蓄積されていくのが放射能汚染です。 焼却場のバグフィルターでは放射能の放出を止めることはできません。 瓦礫処理の問題は、決して「人情論」で語ってはならないと思います。 瓦礫の広域処理は、放射能汚染を拡大することに他ならないのです。 放射能で汚染された国土で健康な生活を続けることは困難だと言えます。 子供達に、これから生まれて来る子供達に放射能汚染を引き起こしてから何と言って詫びればよいのでしょうか? 詫びて済む問題ではないのです。 被災地の復興は、国全体で考えなければならない問題でありますが、瓦礫処理は「放射能汚染を絶対に引き起こさない」という観点から考えるべきです。 政府と東電は、「福島第一原発の爆発事故によって汚染された地域には戻れない」とはっきり宣言して移住地を提供し住宅の提供や生活保障をすべきだと思います。 例えば、全国にある過疎地帯に町ごと移住させるのです。 汚染地域に住民を帰還させることは、住民を「安全だ」と欺き、「被爆者」を生み、不幸に落し込むことに他なりません。 汚染瓦礫こそ、汚染地域に集積して拡散を防ぐべきだと思います。 水俣病問題でも、特措法で7月末で申請を打ち切り水俣病問題を終わらせようという姑息な意図が見え見えです。 今、天草の人々や水俣、芦北地方の山手の住民が水俣病の症状を訴え申請しています。 魚は海を回遊します。決して水俣の海にだけじっとしている訳ではありません。 山手の人達は、水俣で取れた魚を買って食べた人達です。 瓦礫の広域処理は、放射能汚染を拡散することであり被災地でない地域まで「被災地」にしてしまうことだと言うことを政治家はしっかりと考えるべきです。 (追記) 静岡県島田市が被災地の瓦礫処理を実施して二つの小学校が放射能で汚染されました。 島田市の放射能汚染 ![]() |
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Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
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