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福岡市の職員禁酒令は如何なものか?
福岡市の高島市長・職員に禁酒令
 相次ぐ職員の飲酒による不祥事に対して、再発防止の観点から市の職員に対して1ヶ月間の自宅外での飲酒の禁止を言い渡した福岡市の高島市長に対して賛否両論、どちらかと言えば市の職員も含めて容認派が多いように思います。

 私は、この「禁酒令」は行き過ぎと思っております。
周辺の飲食店は、この影響を受けて売り上げが3割とか4割も下がったとか・・・「経営の危機」にさえなりかねません。
 酒を飲む飲まない、飲んで失敗するしないは、個人の良識の問題であります。
 私生活にまで介入すべきではないと思います。
 大の大人に「外で酒を飲むな」とは、福岡市の職員は良識のない人が多いのでしょうか。

 もし、私に対して宗門の偉い方が「酒を飲むな・・・」などと言ったら「余計な御世話だ・・」と反発します。

 要は、個々人の自覚に期待する以外はないと思うのです。
 市長という立場でやるならば、「飲酒によって事件、事故を起こした場合には、厳しい懲戒処分をする。」という職員に対する訓示・警告によって事故防止を呼び掛けることでしょう。
 それでも飲酒で事件、事故を起こしたならば懲戒免職を含む厳しい態度で臨むことだと思います。
 皆様は、どうお考えでしょうか?
 
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【2012/05/31 15:16】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(1)
親思う心に優る親心・・・涙が止まらない
 《悲しくて涙が止まらない話》
 博多での会議に出席した24日の午前中は、曹洞宗熊本県第一宗​務所第一教区の特派布教(年に1回、曹洞宗宗務庁から派遣される​特派布教師によるお説教)でした。
 今年の特派布教師は、曹洞宗人権啓発相談員を一緒に4年間務め​て来た友人の福島市の長秀院住職渡辺祥文師(56歳)でした。
 素晴らしい感涙の法話を拝聴し参加者(約60人)は、誰もが涙​し引き込まれました。
 法話の全てを皆様にお伝えしたいのですが、無理ですから極一部​を少しづつでもお伝えしたいと思います。
(以下は法話の中から)
 昨年3月11日に発生した東日本の大震災と大津波は2万人近く​の人々の犠牲者を出しました。被災地では、いたるところに犠牲者​の御遺体がありました。
 津波に巻き込まれて亡くなられた30歳位の女性の御遺体を僧侶​と葬儀屋さんが柩に納めようとしていました。
 納棺する時には、両手を胸の前で組ませて数珠を掛けてあげるのが普通ですが、どうしてもしっかりと結ん​だ右手が開きませんでした。
 葬儀屋さんは、ふたりで力を合わせてその右手の指を1本づつ開​いて行ったそうです。すると、やっと開いた掌から小さな固まりが​2個、ポロリと落ちました。「これは・・・」と拾い上げて見ると​、小さな子供の2本の指先でありました。
 回りに居た人々は、誰もが息を飲み、号泣しました。
幼い子供の手をしっかりと握りしめて大津波から逃げようとした母​子、お母さんは、幼子を放しまいとギュッと激しく襲いかかってく​る津波の中でも我が子の手を離すことはなかった・・・しかし、母​親の願いも虚しく愛する我が子を大津波にさらわれたのでしょう。
 「お母さん頑張ったね・・・」、「お母さん…偉かったね・・・​」ただただ、涙が溢れます。
 「小さな木の箱はないか?」葬儀屋さんは、小さな木箱を見つけ​て来て小さな指先を納めてお母さんの胸に抱かせたそうです。
 「これで、いつまでも子供さんと一緒だよ・・・」こうして、柩​に納めお葬式をしたそうです。(以上、法話より)

 皆さん、私はこの話を聞いた時も涙が溢れ、この文章を書いてい​る今も涙が溢れています。
 子を思う母の切なる思い、子を守ろうとする母親の切なる思い・​・・
当に慈母観音様のお姿ですね。
 「親思う 心に優る親心 今日のおとずれ なんと聞くらむ」と​は、吉田松陰先生の辞世の句ですが、「親切心」とは、「子を思う​親の切なる思い」のことを言います。
 親子の関係をもう一度考えてみませんか?
  また、追記したいと思います。
【2012/05/26 10:12】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
被災地の瓦礫処理で放射能の拡散をして国を滅ぼしてはならない。
 被災地の瓦礫処理を前提とした北九州市の試験焼却の為の瓦礫の搬入を阻止しようとしている人達の中から2人の逮捕者が出たと報道されています。
 この問題、どちらに正義があるのでしょうか?
 国の緩い規制値1kg当たり100ベクレル以下と言っても1トンになれば10万ベクレル、100トンでは、1千万ベクレルというように焼却すればするほど蓄積されていくのが放射能汚染です。
 焼却場のバグフィルターでは放射能の放出を止めることはできません。
 瓦礫処理の問題は、決して「人情論」で語ってはならないと思います。 

 瓦礫の広域処理は、放射能汚染を拡大することに他ならないのです。
放射能で汚染された国土で健康な生活を続けることは困難だと言えます。
子供達に、これから生まれて来る子供達に放射能汚染を引き起こしてから何と言って詫びればよいのでしょうか?
 詫びて済む問題ではないのです。

 被災地の復興は、国全体で考えなければならない問題でありますが、瓦礫処理は「放射能汚染を絶対に引き起こさない」という観点から考えるべきです。
 政府と東電は、「福島第一原発の爆発事故によって汚染された地域には戻れない」とはっきり宣言して移住地を提供し住宅の提供や生活保障をすべきだと思います。
 例えば、全国にある過疎地帯に町ごと移住させるのです。
 汚染地域に住民を帰還させることは、住民を「安全だ」と欺き、「被爆者」を生み、不幸に落し込むことに他なりません。
 汚染瓦礫こそ、汚染地域に集積して拡散を防ぐべきだと思います。

 水俣病問題でも、特措法で7月末で申請を打ち切り水俣病問題を終わらせようという姑息な意図が見え見えです。
 今、天草の人々や水俣、芦北地方の山手の住民が水俣病の症状を訴え申請しています。
魚は海を回遊します。決して水俣の海にだけじっとしている訳ではありません。
 山手の人達は、水俣で取れた魚を買って食べた人達です。

 瓦礫の広域処理は、放射能汚染を拡散することであり被災地でない地域まで「被災地」にしてしまうことだと言うことを政治家はしっかりと考えるべきです。

(追記)
静岡県島田市が被災地の瓦礫処理を実施して二つの小学校が放射能で汚染されました。

島田市の放射能汚染
【2012/05/22 23:17】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
月曜坐禅会講話「坐禅と病」
月曜坐禅会講話「坐禅と病」
 大慧禅師(中国南宋の人・1163年寂)は、ある時尻に腫物がで​きました。医師は、これを診て「悪性の腫瘍」と診断しました。
 禅師が「悪性ならば死ぬこともあるか?」と尋ねると医師は「か​なり危険です」と答えました。
 禅師は「もし死ぬかもしれないならば、尚のこと、坐禅をしなけ​ればならない」と言って、無理をおして坐禅を続けました。その結​果、腫物は、潰れて膿が出て大したこともなく済みました。
 これは、修行にかける意気込みの必要性を説かれたものでありま​す。
 多くの人間は、厳しい修行や仕事、試練から逃げる口実を考えた​り、病気になるとこれ幸いと病を口実に逃れようとするものです。
 元来、病気というものは、心の持ちようで進み具合も回復力も変​わってくるものであります。
 道元禅師は、大慧禅師の話を例に、修行の為に修行に打ち込む気​概を持つことが大切なことを説かれたのです。
【2012/05/22 00:18】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
フェイスブックの友達の記事を転載します。
「安全な野菜を福島に送りたい。」だけど、「公に送れない。」そんな事情があることに驚きました。支援といえども、ルートの開拓は、今回特に厳しかった。
何度か暗礁に乗り上げようとしました。
でも、諦めきれなかった。
なぜって、福島の母たちは、心から言うのです。
「がれきは、福島に集めるべきです!全国にばらまいてはいけません。
今の、この福島の苦しみをを日本中に広げてはなりません。原発はいらない!!」

水道水が使えない。洗濯ものは外に干せない。世代で食卓を分ける苦しみ・・・
いくつもの悩みを聞きました。
「娘に子どもを産まない選択をさせる苦しみ」
想像できますか?
今、このとき同じ日本で苦しみ続けている人たちがいることを
私たちは、決して忘れてはならないと思います。

原発はいらない。だからこそ、原発をなくすには、それがなくても皆が食べていける世の中の仕組みづくりが急がれます。

私は、微力ですが、その仕組みづくりのために、自分で出来ることを始めてみました。
皆さんも、どんなことでもいい、自分たちの身の丈に合った支援と、仕組みづくりを一緒にやりましょう!!

(以上は転載です)
原発の瓦礫処理は、単なる人情論で議論すべき問題ではありません。
政府も東電も本来すべきことをせず、原発の再稼働ありきで進んでいます。
現代を生きる私達は、未来の子供達に責任を持たなくてはならないのです。
目先のことで判断してはならないのです。
【2012/05/17 12:52】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
「美少女図鑑」ならぬ「美坊主図鑑」・・・和尚としての生き方
 皆さん、おはようございます。
昨日、熊本市内の檀家様で見た西日本新聞に若い和尚さんを取り上​げた「美少女図鑑」ならぬ「美坊主図鑑」とかいうのがあって、若​い女性の結婚相手の対象として株が上がっているとありました。
 また、喫茶店やお寺で若い人達や悩める人々の相談に乗ったりし​ている和尚さんの話が紹介されていました。
 勿論、私が若かった頃からそのようなことに取り組んでいる坊さ​んは居たのであります。私もそのひとりですが。
 今の時代に、改めてクローズアップされた理由は、混迷する現代​、年間自殺者が32000人を超えるという生き難い社会の中で「​救い」を求める人々に対して宗教者がどう応えていくのかが問われ​ていると言うことではないでしょうか。
 一方では、御葬式や法事の時に高額の御布施を請求したり、高額​の寄付を求めたりする「お聖人・お上人」ならぬ「お商人」が居る​こともあると思います。
 昨年、葬儀社の社長さんから「あるお寺さんの総代さんを引き受​けてほしい・・・」と相談がありました。「なんで?」訊くと「お​葬式の御布施を〇百万円包まなければならい。その方は、子供達に​そんな高額の御布施をさせられない」ということでした。
 私は、「住職に葉書又は手紙で『高額の御布施はできないから寺​を変る』と伝えて、住職に考えさせるように」と進言しました。そ​の後、どうなったかは承知しておりません。
 宗教法人を維持し経営していくことには、確かに金は掛かります​が、お釈迦様の教えの「少欲」と「知足」を自ら実践する気持ちが​あれば自ずから人々の拠り所となれると思います。
 私も30年前だったら「美坊主図鑑」に載せて貰えたかも…(笑​)
【2012/05/16 08:55】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0)
母の日のささやかなプレゼント
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明日は、母の日です。
 カーネーションの栽培をしている友人の好意で昨日の午後、菊池恵楓園にカーネーション約190鉢を届けました。
 例年は、日曜日または土曜日に届けるのですが、昨日は金曜日でしたから園の職員さんがたくさん手伝っていただき早く終わりました。
 友人の話では、今年は花が咲き過ぎて届けられる花が例年なら320鉢を超えるのに対してかなり少なくなりました。
 園の入所者の皆様が楽しみにしておられるということで友人夫婦と貰っていただけることに感謝しております。
【2012/05/12 08:11】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(3)
民主主義の根幹に関わる提案が・・・ある会議で
 先日、ある団体の総会があり参加しました。
 その会議で、代表者が「総会の議決権を失くして執行部会議に議決権を与え、総会は『懇談会」としたい・・」と提案しました。 
 この提案は、昨年も同じことを言って反対意見ばかりが出て提案を取り下げたことでありましたので執行部の馬鹿さ加減、非常識には呆れるばかりでありました。
 私は、最初に挙手して規則変更に反対する立場から意見を述べました。
①他県は会員数も本県の5倍も10倍もいるから「代議員制度」を導入しているのであって我々の場合、代議員的な立場の人は4人しかいない。
②執行部は、前年度の事業報告、会計報告をし、次年度の事業計画や予算案を立案し総会の議決を経て執行するのが役目であって「議決権」を行使することは「民主主義」を無視するとんでもないことであること。
 代表が任命権を持つ役職の者が約10人、代議員的立場の者が4人しかいない会議では執行部が出した提案は全て通ってしまう。
③会員は、どこで意見を述べることができるのか? これに対して、代表は「懇談会で・・・」と言います。私は、議決権もない懇談会に誰が参加するのか?俺も参加しない。総会を開かないでやると大変なことになる・・・。
 以上のような意見を述べました。
 私に続いて2人が「現行のままで良い」と規則の変更に反対意見を述べられました。
 すると、代表も「議決権は総会に。議案の審議する場を執行部会に」と180度正反対の意見を言い出しました。
 あげくの果てには、事務担当者から「規則」を渡されて「規則を初めてみた・・」と暴言を吐く始末。「代表が規則を見てないことはあり得ないだろう・・・」と諌めました。
 きっと、提案した規則の改定案が袋叩きにあって、提案理由も簡単に論破された為に頭が混乱しての言葉だったのでしょうが・・・​笑ってしまいました。
 規則を見てない人間が会の代表を務める資格があるはずも有りま​せん。知らない規則を「変更」しようなどと戯けた根性です。
 本音は「自分の思い通りに運営したい」ということにあったようです。
 このように、小学生の児童会や中学校の生徒会でも常識的なことが分からないお方が代表を務める会とは誠に情けないと思いました​。
 この会長の後始末をしなければならない時期がやがてやってきま​す。
【2012/05/10 00:28】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
月曜坐禅会「心に善悪の定相なし」
今日は、月曜坐禅会でした。
ここ2回書きこんでおりませず申し訳なく存じます。
今日は、「心に善悪の定相なし」について
 人の心元より善悪なし。善悪は縁に従って起こる。
 性善説、性悪説というものがありますが、仏教では、人は縁によって善ともなり悪ともなると考えます。
 悪縁に近づけば心悪くなるなり。我が心本より悪しと思うことなかれ。ただ善縁に従うべきなり。
 刑務所に入っている人達と話をしてみるとその生い立ちや生活から悪縁に縁が深かったということが多いものです。
 悪縁を断つことができなければ何度でも塀の中に落ちると言うことを話します。
 私達は、多くの縁を常にいただいて生かされています。中には、会いたくない縁もあるものです。 
 善縁、悪縁・・・どんな縁が来ても、それを自分で始末できる(解決できる)自分をつくることが大切です。
【2012/05/07 23:56】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)
計画停電偽装を食い止めよう・・・田中優さんの記事を転載します。
◇■ 田中優より ■◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■「偽装停電の夏」をくいとめよう

 5月5日の今日、北海道電力の泊原発が停止し、42年ぶりに原​発の稼働していない日を迎えた。

 うれしい日に申し訳ないのだが、この先の不安を伝えたい。

 ぼくとしては珍しく、拡散してほしい話だ。

 何かというと「偽装停電」の不安だ。市民が「原発なしでも電気​は足りる」と言っている最中、
停電させるのは「やっぱり原発が必要なんだ」というPRに使える​。
 電力会社と政府は、去年も「計画停電」を偽装した。

 その前に「需給調整契約*」を使って大口契約者の電気を止めれば足りたのに、それをしなかった。しかもピークの出ない土日や平日の夜間、街路灯まで消した。

 これは偽装だろう。そこまでする人たちが、この「原発は不可欠​」と訴えたいこのタイミングを逃すだろうか?

 もともと家庭の電気消費は少ない。2010年で年間わずか22%にすぎない。
 しかも足りなくなるのはピーク消費のある、ごく一時的だけだ。
 ピーク時の「夏場・平日・日中」は、家庭の三分の二は不在で、ピークの電気消費に対する家庭消費の割合は1割にすぎないのだ。
 だからそもそも家庭の問題ではない。節電すべきなのは事業者なのだ。

 しかし大阪市の橋下市長はすでに、
「産業には影響を与えず、家庭に冷房の温度設定など負担をお願いすることになる。安全はそこそこでも快適な生活を望むのか、不便​な生活を受け入れるか、二つに一つだ」と話し、大飯原発3、4号機を再稼働の問題を、人々のライフスタイルの問題にすり替えている。

 それは橋下が2月に経産省や民主党幹部と隠密裏に意見交換した後のことだ。
とっくに橋下は心変わりをしている。

 偽装停電させれば、人々の「原発必要神話」は復活する。なんとステキなプランだろうか。電気消費の半分を占める上位200社は守られて、中小零細では停電して、コンピュータの重要なデータを失う。しかし原発で豊かになるのは200社の側なのだから、これは魅力的な作戦ではないか。

 ぼく自身、その問題があるので、無制限に「原発なしでも電気は足りる」とは言って来なかった。「こうすれば足りる」と、具体的な節電策やら料金設定やらを提案してきたのはそれが理由だ。

 日本の電力業界は信用に値しない。日本でなら偽装は可能だと思う。他の先進国よりはるかに情報が公開されておらず、昨年の「計画停電偽装」の実績もあるのだ。日本で隠しおおせる可能性は高い​。

 ピーク時に電気が足りてしまう危険性は大きく四つある。

1.揚水発電の緊急電力
2.他の電力会社からの融通
3.電力需給調整契約
4.自家発電などの余剰電力だ。

ぼくが電力会社だったらこうする。

 まず、揚水発電所が使えないようにするために発電所の稼働数を減らす。揚水発電は単なるバッテリーだから、前日までの電気があれば貯めておけば足りてしまう。ここに水を貯めておく余裕はなかった、夜間の深夜電気に余裕がなかったと言っておけばいい。すで​に関電は使うことのできる緊急用の老朽化した火力発電所は一基だけだと発表済みだから、この点はカバーできている。

 次に、他の電力の融通を受けない仕組みにすることが大事だ。関西電力は、実は中電・北陸電力・中国電力と送電線がつながっていて、余剰電力を受け取りやすい位置にある。実際には、この融通電​力は非常に高くつくことが問題だ。「受け取るより原発を動かした​い」のが再稼働を求める本音だ。だら他の電力会社もひっ迫していることにする。

 それはすでに各社発表済だ。

 三つ目に大口の大手会社に協力してもらい、停電しない根拠とされてしまう「電力需給調整契約」を結んでおく。東京電力はこれで​計画停電を避けられたはずのに、それをせずに計画停電を実行した​。ばれないならそのままでもいいかもしれない。でも万が一のことを考えて契約数を増やして、「大口の大会社も努力してくれているんです」と主張できるようにしておく。

 四つ目に大企業が持っている自家発電を頼れないものにする。これは電力会社以外の電気を買い取る実績になるからもともとしたくない。東京電力もしなかった。とすれば「系統が不安定になる(電​圧が不安定になる)」とでも言っておけばいいかもしれない。もしくは邪魔になる自家発電を停止させるのがいいかもしれない。「自家発電電気のひっ迫」や「緊急時の発電機は不安定」と言っておけばいいかもしれない。

 そして偽装停電させる。中小零細企業は特にバックアップ電源を持っていないから、当然騒ぐだろう。「どうしてくれるんだ、市民がバカみたいに原発なしでも電気は足りると騒いだ結果、我々の業務には大きな被害が出た(実際に大きな被害が発生するだろう)。

 やっぱり原発なしでは雇用も守れない、原発再稼働は生命線だ」と怒りだす。
しめしめ、これで原発は当分不滅のものになる。

 これが偽装停電のシナリオだ。橋下市長は上に見たようにすでに主張を変え、現実には関係のない「市民のライフスタイル論」に責任をなすりつけている。すでに大阪市を手伝っている市民活動家は梯子を外されている。彼らの面子に配慮したりはしないだろう。

 このことを多くの人たちに知らせてほしいのだ。もちろんテレビも新聞もあてにはできない。後になってから「検証」なんて言うだけだ。

 しかし今の私たち市民には、インターネットとSNSがある。彼らが偽装停電ができなくなるくらいに多くの人に知らせよう。ここは市民の伝達力と、原子力マフィアの伝達力の勝負になる。

 もちろん彼らの方が物量ともに圧倒的だ。しかし市民の小さな伝達が何度も繰り返し行われることで、彼らの偽装停電を止められることになるかもしれない。

 可能ならチュニジアのジャスミン革命のような伝達力を持って、彼らのもくろみを失敗させよう!

* 「需給調整契約」とは、大口企業の電気代を割安にする代わりに、電力需給がひっ迫した際に、電気利用の削減義務を負う契約。具体的には数時間前に連絡を受けて、工場を止めたり、冷房を切ったりする義務を負う代わり、電気料金を安くしてもらう契約。
【2012/05/05 20:15】 | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(0)


藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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