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母の日の贈り物
 8日の土曜日の夕方、カーネーションを栽培している友人の計らいで今年も菊池恵楓園に赤やピンク、オレンジ、黄色などのカーネーション約260鉢を届けることが出来ました。
 早ければ日曜日に女性入所者の方々に渡されることと思います。

 園の納骨堂にも一鉢お供えしてお参りしてきました。

 ご承知のこととは思いますが、ハンセン病療養所では子供を産むことを許されませんでした。
「優生保護法」を根拠に結婚して妊娠しても強制堕胎や断種、避妊手術を強制されたのです。
 愛する人と支え合って生きること、家族団らんの生活を送れるはずの人生を奪われたのです。

 多くの生まれてくるべき命が奪われたのです。
 生まれてくるはずだった多くの人達に代わってできるささやかな母の日の「親孝行」だと考えています。
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【2010/05/09 00:23】 | いのち | トラックバック(0) | コメント(3)
子供手当を考える
 昨日、栃木県の妙昌さんから新聞の投稿記事がメールで送られてきました。
「読者の投稿」で栃木市の小柳捷次さん67歳の投稿です。(以下全文)
「本誌の論説『とちぎ発 こども手当ー本当に実効性はあるのか』に大賛成である。世論調査でも子ども手当には異論を唱えている。 子どもは親が育てることは昔から決まっている。人さまからお金を貰って育てては、子どもは親に感謝しない。親が苦労して学費を払い教育をすることにより親に感謝するし、親子ともども将来の夢を見ながら苦楽を乗り越えて初めて生きがいを感じるものである。 親が子育てに必ず子ども手当を使うと言う保証はない。一律に子ども手当ではなく、子供を育てる社会環境に配慮した手当にするとよい。例えば、給食費、PTA費、保育所、幼稚園整備費などを無料化にし、親の所得に関係なく、公平に子育て者の誰にでも恩恵が受けられるような手当を納税者は希望しています」

 私も、子供手当の親への支給に対しては賛成できません。
 今までの「児童扶養手当」を拡充して金額を増額し、母子家庭にだけ支給されていた「母子手当」を父子家庭にも支給するように改正する。そして、未納者が問題になっている給食費を無料化する。修学旅行費の一定額の国庫負担、新入学時の準備資金(制服、ランドセル、靴など)を支給する方が良いと考えます。

 小柳さんが指摘されているように、子供手当を親が子供の為に使うと言う保証はありません。子どもを虐待したり子どもを放置して遊興に耽る親が子供の為に使うとはとても考えられません。

 少子化対策を考えるのならば、若者が将来に対して夢を抱き希望が持てる社会状況を創り出すことです。
 今は、安定した生活が送れない、将来にわたって安心できないから結婚ができない。縁談さえできないのです。

 「子供手当」についても国民世論に耳を傾けるべきだと思います。
 早急な対策は、雇用の確保、将来に不安を与えない社会保障制度の充実が必要だと思います。
【2010/05/03 17:17】 | いのち | トラックバック(0) | コメント(2)
花まつり法要とコンサート盛会裡に終わりました。
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 昨日は、拙寺の恒例の花まつり法要と第12回花まつりコンサートを修行しました。
法要もコンサートも初めての方も多く賑やかなものとなりました。
 このコンサートは、テーマを人権・平和・環境としております。
禅寺の朝の修行の鳴らし物の太鼓や半鐘、木版が鳴り、平和祈念梵鐘を鳴らして平和への祈り、平和祈念御和讃の奉詠、道元禅師が詠まれた御詠歌などもお唱えします。
 中盤は、エレクトーン奏者新井田聡子(村岡)さん一家によるバイオリン、ギター演奏もあり、最後は、みんなで童謡を歌って命について考えました。

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【2009/04/13 10:09】 | いのち | トラックバック(0) | コメント(0)
幼い命との悲しい別れがありました。
 6日の夕方、姪の2歳4ヶ月になる息子が病気で亡くなりました。
7日にお通夜、8日の午後1時からお葬式を拙寺の本堂で行いましたのでブログを書く時間もありませんでした。
 幼い子供のお葬式は、悲しくて悲しくて辛いものです。
 この子は、産まれた時から内臓に疾患を抱えて2年4ヶ月の殆どの期間を病院で過ごし小さな体で病気と闘い続けていました。
 日赤熊本市病院の医師や看護士の方々の献身的な医療に支えられ、両親と祖父母の懸命の看病を受けながら小さな体で病気と闘いながらも笑顔で周囲の人たちに希望を与えていました。
 「よく頑張ったな・・・」としか、この子と両親と祖父母にかける言葉がありませんでした。
 病気と闘い続けることは、本人にとっても家族にとっても辛く苦しい戦いであります。
 傍から見ている私には、病気平癒を祈ることと家族に対して労いの言葉を掛けることしかできませんでしたから人の世の儚さと虚しさを感じたものです。

 深い深い、尊い縁があって命をいただき、親子として巡り合ったのに、こうして悲しい別れをしなければならないことは本当に辛いものです。
 自分の体を引き裂かれるような心の痛みを感じるのことだと思います。

 世の中には、わが子を虐待したり殺したりする鬼畜のような親もいますが、愛するわが子を失くして悲嘆にくれる親から考えると全く持って許しがたいことであります。

 この子は、出会った多くの人々に生きることの意味、命について教えてくれました。
 わずか2年4ヶ月の短い命ではありましたが、50年60年の人生を生き切ったように思います。
 
 生きるということについて今一度考えてみたいものです。
【2009/04/09 01:38】 | いのち | トラックバック(0) | コメント(2)
青年劇場公演「族譜」・・・素晴らしい公演でした。
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 今日(4日)、午後6時40分から宇城市のウイング松橋大ホールで青年劇場の「族譜」の公演がありました。
 これは、かつての日本帝国主義時代の韓国併合、皇民化政策、創氏改名をテーマに描く舞台劇です。
 「族譜」(ぞくふ)は、朝鮮の人々が自分の家系を記録し、その時代に起きた様々な出来事を書き残して次代へと伝えていくものです。
 谷六郎は、朝鮮総督府の事務官として、朝鮮の人々に日本名への改名を義務付ける「創氏改名」の担当をしていましたが、担当する地域の改名が中々進みません。そこで、地域の有力者であり人望も厚い薛鎮永(ソルヂニョン)を改名させれば他の人々も従うだろうと考えて説得に行きます。
 しかし、谷は薛の人柄に惹かれ、先祖代々伝えられてきた族譜を見せて貰います。そこには、民族の誇りと家を守ってきた祖先の苦悩の歴史が記されていました。
 やがて、朝鮮総督府が推し進めている創氏改名や日本語の押し付け、皇民化政策が如何に理不尽な事であるかを考えるようになります。
 谷は、創始改名が進まない責任を取らされ担当から外されます。
 薛は娘の婚約者である医師を志し大学で医学を学んでいた金北萬(キムフンマン)が憲兵隊に捕らえられ「志願兵」として無理矢理、日本兵として徴兵させられたことを知り自分が創氏改名を拒否しているからだと考え、意に反して「日本名」を届けます。そのことを族譜に「薛の家は滅びた」と書き記して自ら命を絶ったのです。
 最後の場面は、谷が、薛が創始改名に応じてくれたことに感謝の意を表す為に訪ねてきます。
そこで、娘から聞いた事は、薛が族譜に書き記して自ら命を絶った事と、400年前の豊臣秀吉の朝鮮征伐によって多くの朝鮮の人々が無差別に殺され耳と鼻を削がれた悲惨な歴史と薛家の当時の当主も家を守る為に命と引き換えに耳と鼻を削がれた悲しい記録の話でした。
 「近くて遠い国」日本と韓国、朝鮮との関係を深く考えさせられる内容でした。
 会場は超満員で最後は、地元出身の吉村直さんがお礼の挨拶を述べられ、脚本・演出を手がけられたジェームス三木さんも挨拶され拍手喝采でありました。

 出演者の吉村直さんは、宇城市松橋町豊福の出身で、この公演には、地元の同級生の人達が実行委員会を結成して頑張って来られました。
 私も、微力ながらお手伝いさせていただいたことに感謝しております。

 内容も芝居も素晴らしい劇だったと思います。多くの来場者が賞賛の言葉を語っていました。
【2008/07/04 23:05】 | いのち | トラックバック(0) | コメント(0)


藤井慶峰の日々を綴るブログです。法泉寺のHPへ

プロフィール

藤井慶峰(ふじい けいほう)

Author:藤井慶峰(ふじい けいほう)
1954(昭和29)年5月、宇土市生まれ。
 ペットは愛犬レオとルナ(10年前に捨てられていた雑種犬ですが気が利く我が家の番犬です。レオはオスで門番をしています。お参りの人や用があって来た人は笑顔で迎えますが、怪しい人には吠えます。但し、夜は見知らぬ人には吠えますのでご注意。(噛みはしません)八幡大学第2部法律学科卒業、法泉寺26世住職 大本山総持寺布教師 曹洞宗九州管区教化センター布教師 九州四十九院薬師霊場会理事 熊本市人権啓発推進総室講師 保護司 熊本刑務所教誨師 平成義塾熊本前塾長 ハンセン病市民学会宗教部会世話人 人権啓発映画「新あつい壁」製作上映実行委員会事務局世話人  環境ネットワーク熊本会員 宇土の文化を考える市民の会世話人 不知火竜馬会会員 自殺防止ネットワーク風熊本相談所 
 宇土市議会議員(3期目)

(好きな言葉)希望は高く頭は低く   実るほど頭の下がる稲穂かな    身を削り 人に尽くさん すりこぎの その味知れる 人ぞ尊し
(尊敬する人)お釈迦様  マハトマ・ガンジー  横井小楠  坂本竜馬  吉田松陰 田中正造 西郷隆盛 小松帯刀 天璋院篤姫
(著書)美しい地球と未来を子供たちに ㈱ぱんたか刊 1300円 この本を送料・税込み1000円で差し上げます。

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